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花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~
花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~
220ポイント~

花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~

わがままで心優しい皇太子が才女に恋をして…宮廷に巻き起こる愛憎と波乱の炎!!

2019年

字幕

予告編

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話 選ばれた才女

    成人した皇太子の妃を探す康煕帝は、重臣の娘から妃候補となる子女を選抜すべく試験を開催する。選抜には、公主・温憲の学友にもなれる優秀な娘が条件となった。試験に参加することとなった年遐齢の娘・年シュ媛(ねんしゅえん)は、文武両道の才女として注目を浴び、見事合格を果たす。選ばれた他の娘達とともに宮中入りした年シュ媛(ねんしゅえん)を、早くも気に入った皇太子の胤シン(いんしん)。だが恋人のいる年シュ媛(ねんしゅえん)に、皇太子妃になる気はまるでなく…。

  • 第2話 宮中の暮らし

    宮中に入ってすぐに、皇子達の弓の稽古に付き添う年シュ媛(ねんしゅえん)達。そこで、弓を披露することとなった年シュ媛(ねんしゅえん)に指あてを手渡す胤シン(いんしん)だったが、年シュ媛(ねんしゅえん)には見向きもされず思い悩む。そんな胤シン(いんしん)に、宮中で年に一度行われるという撃鞠試合の知らせが入る。年シュ媛(ねんしゅえん)の気を引くべく、年羹堯を味方につけて意気揚々と参加を決意した胤シン(いんしん)。しかし当日、年シュ媛(ねんしゅえん)たちが観賞する中、試合では思わぬ事故が発生してしまう。

  • 第3話 忍び寄る影

    撃鞠試合の事故を不審に思ったネンシュ媛(ねんしゅえん)は、一人事件の捜査を行っていた。ネンシュ媛(ねんしゅえん)から捜査の報告を受けた年羹堯は、何者かが皇太子の地位を狙い動き出したと推測し、胤ジョウ(いんじょう)へ忠告に訪れる。だが、ネンシュ媛(ねんしゅえん)のことで頭がいっぱいの胤ジョウ(いんじょう)に、年羹堯の言葉は届かなかった。その頃、公主・栄憲が森で遭難したとの知らせを聞き、兄弟達を連れて探しに出た胤ジョウ(いんじょう)と年羹堯。ところが、そんな彼らの前に山賊達が現れて…。

  • 第4話 意中の人

    疲労で倒れたところを、八喜という男に救われた瑤君。話の中で、幼い頃に面識があったと知った二人は、その後距離を縮めてゆく。一方、年シュ媛(ねんしゅえん)の元に納蘭性徳からの文が届いた。喜びも束の間、文の内容に違和感を覚えた年シュ媛(ねんしゅえん)だったが、ひとまず返事を送ることに。その夜、宮中で開かれた中元節で、胤シン(いんしん)からしつこく花灯流しに誘われる年シュ媛(ねんしゅえん)。そんな彼女を、遠くから密かに見つめる人物がいた。

  • 第5話 それぞれの選択

    アラブタン征討の出兵を志願した年羹堯。そんな彼を慕う温憲から、匂い袋を手渡された年羹堯は、栄憲への想いから頭を悩ませる。一方、同じく出兵を志願した第一皇子・胤シ(いんし)は、戦で手柄を立て、康煕帝の恵妃への寵愛を取り戻そうと考えていた。迎えた当日、複雑な心境で胤シ(いんし)を見送った胤シン(いんしん)。そんな中、宮中に黄河の堤防が決壊したとの知らせが入り、その原因を重臣達に問いただす康煕帝だったが…。

  • 第6話 届かぬ想い

    黄河治水の策を康煕帝に認められ、胤シン(いんしん)との賭けに勝利した年シュ媛(ねんしゅえん)。だが胤シン(いんしん)は、太皇太后への挨拶に年シュ媛(ねんしゅえん)を付き合わせるなど、相変わらずの様子。腹を立てた年シュ媛(ねんしゅえん)は、つきまとう胤シン(いんしん)を冷たくあしらうが、その様子を見た駕蘭にますます疑念を抱かれてしまう。その後、追い打ちをかけるように、性徳からの別れの文が届いた年シュ媛(ねんしゅえん)。悲しみに暮れる年シュ媛(ねんしゅえん)を見た胤シン(いんしん)は、ある所へ年シュ媛(ねんしゅえん)を連れて行くも…。

  • 第7話 不穏な気配

    胤シン(いんしん)は、自分を襲った人物を年シュ媛(ねんしゅえん)と共に探っていた。するとそこへ索額図が現れ、宦官の死体から腰札が出てきたと知らせに入る。その腰札が納蘭家のものだと気づいた年シュ媛(ねんしゅえん)は、納蘭家への疑惑を遮るため、一人捜査を行うと申し出る。だがその後、性徳の父・明珠が索額図から賄賂疑惑を告発され、胤シン(いんしん)に処分を言い渡されたのだ。その夜、暗がりで納蘭家の動向を監視するよう命じる索額図の姿が…。

  • 第8話 納蘭性徳の想い

    梁九功からの言伝を受け、慣れない舟で康煕帝の元を訪れた胤シン(いんしん)。そんな胤シン(いんしん)に康煕帝は、舟の操縦に例え、今後明珠と争いを起こさぬよう諭すのだった。その後、写経の罰をこなす胤シン(いんしん)だったが、そこへ現れた小林子に服を脱ぐよう命じると、それを着て外へと出て行ってしまう。宦官の装いで性徳の元を訪ねた胤シン(いんしん)は、性徳に年シュ媛(ねんしゅえん)への思いを問いただす。だが性徳の口から出たのは、意外な答えであった。

  • 第9話 悲しみの婚礼

    康煕帝に、年シュ媛(ねんしゅえん)への想いを告げた胤シン(いんしん)。そんな胤シン(いんしん)に、怒りを露わにする康煕帝だったが、胤シ(いんし)の助言により静かにその場を後にする。その頃、駕蘭から、思いがけず性徳の婚礼話を聞かされた年シュ媛(ねんしゅえん)。号泣する年シュ媛(ねんしゅえん)を励ます胤シン(いんしん)だったが、年シュ媛(ねんしゅえん)は、事実を隠していた胤シン(いんしん)を責めては泣くばかりであった。その翌日、宦官に扮し納蘭家を訪れた年シュ媛(ねんしゅえん)は、婚礼を挙げる性徳の姿に居ても立ってもいられず…。

  • 第10話 恵妃の陰謀

    妃選びに不在の年シュ媛(ねんしゅえん)を棄権と見なした康熙帝は、賀蘭に皇太子妃の勅命を下そうとしていた。だが、駆け付けた胤シン(いんしん)から年シュ媛(ねんしゅえん)の事情を聞き、妃選びを先送りにすることを決定する。年シュ媛(ねんしゅえん)は、胤シン(いんしん)を拒否しつつも、胤シン(いんしん)の想いの強さに次第に心動かされていることを自覚していく。一方、妃選びが先送りとなり落ち込む賀蘭。そんな賀蘭を励ます恵妃だったが、その肩入れにはある目論みがあるようで…。

  • 第11話 年羹堯の苦悩

    胤シン(いんしん)との手合わせにより、栄憲のことを更に気に入ったウルグン。だが康煕帝は、病弱な栄憲の代わりに、温憲をウルグンに嫁入りさせようとしていた。それを聞いた温憲は泣きながら拒むが、決定が覆ることはなかった。一方、懲りずに栄憲に言い寄るウルグンは、牽制に入った年羹堯に公主への態度を改めるよう諭される。だが、それに逆上したサンリダの不意打ちにより、年羹堯は怪我を負ってしまう。

  • 第12話 迷いの皇太子

    栄憲の嫁入りに頭を悩ます康煕帝。そこで第四皇子・胤シン(いんしん)は、温憲とウルグンを近づけさせるべく巻狩りの催しを提案する。当日、負けじと狩りを競う胤シン(いんしん)とウルグンだったが、突然、ウルグンが放たれた矢に射られ重傷を負ってしまう。その矢が胤シン(いんしん)の物だったと判明し、淑慧達から疑いをかけられる胤シン(いんしん)。無実を主張する胤シン(いんしん)だったが、胤シ(いんし)をはじめ誰にも信じてもらえず、康煕帝に幽閉を命じられてしまい…。

  • 第13話 黒幕の正体

    瑤君に頼まれ、腕に入れ墨のある宦官を捜す六喜。宦官達を観察するも入れ墨は見当たらず、最後に馬忠賢の所を訪れる。そこで、馬忠賢の腕の入れ墨を確認した六喜は、馬忠賢に囚われるもなんとか年シュ媛(ねんしゅえん)達に報告する。六喜を救出し、ウルグンに矢を放った黒幕を康煕帝に暴いた年シュ媛(ねんしゅえん)達。その後、疑いが晴れ解放された胤シン(いんしん)は、年シュ媛(ねんしゅえん)と食事を楽しむ。その席で年シュ媛(ねんしゅえん)は、取り巻く陰謀に胤シン(いんしん)を心配する。

  • 第14話 胤シン(いんしん)とウルグン

    怪我が完治するも相変わらずのウルグンは、栄憲を守る年羹堯に暴言を吐く。落ち込む年羹堯を目にした胤シン(いんしん)は、ウルグン達を宮廷から追い出そうと数々の嫌がらせを仕掛けるが、それでも諦めそうにないウルグン。そこで胤シン(いんしん)は、酒の席にウルグン達を招くと、嫌がらせの謝罪にと、池に落ちたはずのウルグンの匕首を手渡したのだ。驚き受け取るウルグンだったが、匕首には胤シン(いんしん)の名前が刻まれており…。

  • 第15話 疑惑の視線

    嫉妬から栄憲に掴みかかる温憲を、止めに入った年シュ媛(ねんしゅえん)。だがその際、温憲に怪我を負わせてしまい、年シュ媛(ねんしゅえん)は処罰されることに。胤シン(いんしん)は、年シュ媛(ねんしゅえん)を許すよう徳妃に懇願するも受け入れられず、下人達に囚われた年シュ媛(ねんしゅえん)の元へ殴り込み、処罰で気絶した年シュ媛(ねんしゅえん)を連れ帰るのだった。そんな中、ウルグン達の帰国の原因が胤シン(いんしん)にあると知った康煕帝。更には罪人を逃したという胤シン(いんしん)に、怒り心頭で罰を与えるが…。

  • 第16話 公主の決断

    蒙古へ嫁ぐこととなった栄憲を阻止すべく、動き出した胤シン(いんしん)達。その方法は、年羹堯とともに栄憲を宮中から逃がすというものだった。だが栄憲の決意は固く、行く手を阻もうとする年羹堯を公主の立場で叱りつけ、その場を立ち去ってしまう。嫁入りの日を向かえ、太皇太后の元を訪れた栄憲だったが、本当は嫁ぎたくないと思わず本音を漏らすのだった。その後、皇子達が見守る中、栄憲は出発していった。

  • 第17話 影の支配者

    誕生日祝いにと、胤シン(いんしん)から腕輪を手渡された年シュ媛(ねんしゅえん)。そんなある日、年シュ媛(ねんしゅえん)が毒に当り寝込んでいると聞いた胤シン(いんしん)は、同じく病体の第十八皇子・胤カイ(いんかい)にも構わず、解毒の素を探しに出てしまう。ところが、ふいに何者かに襲われた胤シン(いんしん)は、翌日に第三皇子・胤祉に発見される。そこで宦官から、年シュ媛(ねんしゅえん)の無事を聞き不審に思う胤シン(いんしん)だったが、併せて胤カイ(いんかい)の危篤を聞かされ、胤祉とともに急いで胤カイ(いんかい)の元を訪れるが…。

  • 第18話 皇太子廃位

    胤シン(いんしん)を廃太子に追いやった黒幕が、年シュ媛(ねんしゅえん)の毒や胤カイ(いんかい)の危篤に関連すると睨む年シュ媛(ねんしゅえん)達。その頃、胤シ(いんし)から胤シン(いんしん)の素行の悪さを聞いた康煕帝は、胤シン(いんしん)に馬の世話を命じる。馬を世話する胤シン(いんしん)を見た胤シ(いんし)は、これまでの胤シン(いんしん)に対する鬱憤を吐き散らしてゆく。一方、皇位継承に崩れる兄弟の情を案じた康熙帝は、胤祉を皇太子に指名し、他の皇子達の反応を見ることに。加えて、皇帝とは寂しい存在だと漏らすのだった。

  • 第19話 太皇太后の死

    宦官達に仕返しすべく、重傷を装っていた胤シン(いんしん)。そんな中、太皇太后の危篤を知る胤シン(いんしん)だったが、康煕帝に外出を禁じられ見舞いに行けない。そこで胤シン(いんしん)は、年シュ媛(ねんしゅえん)とともに寺へ祈祷をしに行くが、その間に太皇太后が死亡し、康煕帝の怒りを買ってしまう。年シュ媛(ねんしゅえん)と胤シン(いんしん)の説得に加え、突如現れた浮浪人・羅桑の証言により、どうにか康煕帝の誤解を解いた胤シン(いんしん)。だがその後、胤シン(いんしん)に謎の病が襲いかかり…。

  • 第20話 跛脚大仙

    胤シン(いんしん)に毒を盛った犯人を突き止め、解毒剤を持ち帰る年シュ媛(ねんしゅえん)と胤シン(いんしん)。その頃、突如眠りから目覚めた胤シン(いんしん)は、そばに居た康煕帝を突き飛ばすと、また意識を失ってしまう。そんな中、宦官達から胤祉の罪状を告発された康煕帝は、罰として胤祉に監禁を命じる。その様子を見た胤シ(いんし)は、宦官達と密かにほくそ笑むのだった。一方、再び調査に出た年シュ媛(ねんしゅえん)と胤シン(いんしん)。そんな二人の前に、跛脚大仙を名乗る男が現れて…。

  • 第21話 宮女・瑤君

    大晦日の宴で、瑤君との婚儀を申し出た第八皇子・胤シ(いんし)。だが康煕帝は、正室を望むという瑤君が気に入らない様子。その後、ある宮女を見つけ出したと聞き、すぐさま会いに行く康煕帝。だがその宮女は別人であり、康煕帝によって罰を与えられてしまう。翌日、昨晩の宮女の噂を聞いた瑤君は、康煕帝の捜す宮女が自分の事だと気づく。そんな中、恵妃に説得された康煕帝は、胤シ(いんし)と瑤君の婚儀を取り決める。

  • 第22話 年シュ媛(ねんしゅえん)の策略

    安置房の火災により、年シュ媛(ねんしゅえん)の死体が出てきたと聞いた胤シン(いんしん)は、その場にいた六喜を犯人と決めつけ牢に閉じ込める。囚われた六喜は、瑤君を助けるべく自ら犯人を名乗りでるのだった。年シュ媛(ねんしゅえん)の死を受け入れらない胤シン(いんしん)と年羹業。そんな中、胤シン(いんしん)の元にいたのは死んだはずの年シュ媛(ねんしゅえん)だった。胤シン(いんしん)により救出されていた年シュ媛(ねんしゅえん)は、そのまま焼死を装い調査を続ける。その夜、宦官と取引する百蕪を見た年シュ媛(ねんしゅえん)達は…。

  • 第23話 赫舍里の面影

    納蘭家の養女として迎えられた瑤君。そんな瑤君を見た康煕帝は、亡くなった皇后・赫舍里の姿を思い起こす。その頃、敵地を偵察していた年羹業は、そこで男装をした温憲に出くわす。聞けば年羹業を追って、宮廷を飛び出したというのだ。何とか宮廷に戻るよう温憲を説得する年羹業だったが、全く聞き入れる様子のない温憲。その頃宮廷では、年羹業と温憲の婚礼について胤シン(いんしん)に話す徳妃の姿があった。

  • 第24話 康熙帝が愛した人

    夜、康煕帝の申し出に逆らえず酒を飲む瑤君。そんな瑤君を連れ戻すべく、御花園を訪れた年シュ媛(ねんしゅえん)。それを聞いた康煕帝は、ようやく瑤君を解放する。その後、康煕帝の元を訪ねた胤シン(いんしん)は、一人悲しみに暮れる康煕帝を目にする。赫舍里の姿絵を見ていたと話す康煕帝は、その絵を胤シン(いんしん)に託す。部屋へ戻り、受け取った姿絵を眺める胤シン(いんしん)。そこへ訪れた年シュ媛(ねんしゅえん)は、その姿絵が、瑤君によく似ていることに感づき…。

  • 第25話 胤シン(いんしん)と年シュ媛(ねんしゅえん)

    瑤君に赫舍里を装わせ、康煕帝をひどく怒らせてしまった年シュ媛(ねんしゅえん)達。翌日、康煕帝に許しを請いに訪れた瑤君。その姿に、次第に怒りを鎮めた康煕帝は、最後に瑤君を抱きしめその場を去らせる。その後、無事に婚礼を済ませた胤シ(いんし)と瑤君。だが康煕帝は、婚礼を黙認しつつも皇子達にそれぞれ罰を与え、年シュ媛(ねんしゅえん)に牢獄行きを言い渡す。すぐに年シュ媛(ねんしゅえん)を助け出すと誓う胤シン(いんしん)に、自分に任せるよう諭した胤シン(いんしん)は…。

  • 第26話 現した素顔

    偶然出くわした年シュ媛(ねんしゅえん)と、たわいない話をしていた胤シン(いんしん)。それを見た胤シン(いんしん)は、胤シン(いんしん)を激しく詰問し、年シュ媛(ねんしゅえん)を怒らせてしまう。そんな胤シン(いんしん)に胤シン(いんしん)は、年シュ媛(ねんしゅえん)への積年の想いを打ち明け、その本性を現すのだった。一方、凝秀の元を訪れた駕蘭は、凝秀から胤シン(いんしん)への執着心を捨てるよう助言を受ける。その夜、胤シン(いんしん)との一件に焼け酒をする胤シン(いんしん)。そこへ、別れの挨拶に来たという駕蘭が、恵妃の酒を持って現れるが…。

  • 第27話 すれ違う心

    胤シン(いんしん)と駕蘭の婚礼に、傷心で部屋に籠もる年シュ媛(ねんしゅえん)。たまらず胤祉が胤シン(いんしん)の無実を訴えるが、年シュ媛(ねんしゅえん)は聞く耳持たずに胤祉を追い出す。一方、婚礼の準備が着々と進んでゆく中、突然姿をくらました胤シン(いんしん)。式の装いで屋敷を訪れる駕蘭だったが、婚礼を放棄した胤シン(いんしん)に一人涙する。その頃、一晩中年シュ媛(ねんしゅえん)を待ち続け、そのまま朝を迎えた胤シン(いんしん)。そんな胤シン(いんしん)に年シュ媛(ねんしゅえん)は、頑なに駕蘭の元へ戻るよう言い聞かせるが…。

  • 第28話 女の私怨

    年シュ媛(ねんしゅえん)を娶りたいと訴え、康煕帝の怒りを買う胤シン(いんしん)。一方、年シュ媛(ねんしゅえん)の元を訪れた駕蘭は、年シュ媛(ねんしゅえん)を破滅に追いやると告げた途端、突如苦しみだし倒れてしまう。幸い腹の子に異常は無かったが、その場にいた年シュ媛(ねんしゅえん)は、康煕帝の取り調べを受けることに。駕蘭の侍女から犯人扱いをされるも、退かずに否定する年シュ媛(ねんしゅえん)。だが、新しく付いた侍女に犯人だと断定された年シュ媛(ねんしゅえん)は、康煕帝に処罰を言い渡されてしまう。

  • 第29話 滅びゆく家族

    賄賂の疑いをかけられ、囚われの身となった年遐齢。それにより、年シュ媛(ねんしゅえん)への悪い噂も後を絶たなくなってゆく。家へと戻った年シュ媛(ねんしゅえん)は、母親も連行された後だったと知り、ひとまず屋敷に身を潜めることに。そんな年シュ媛(ねんしゅえん)の元を訪れたのは、年シュ媛(ねんしゅえん)を捕らえに来たと話す胤シン(いんしん)であった。胤シン(いんしん)に、年家を陥れた犯人を見つけ、無実を証明すると訴える年シュ媛(ねんしゅえん)。すると胤シン(いんしん)は、解決の方法が一つあると話し出す。

  • 第30話 募る思い

    胤シン(いんしん)に嫁いだという年シュ媛(ねんしゅえん)に、心痛める胤シン(いんしん)。だが年シュ媛(ねんしゅえん)は、胤シン(いんしん)との婚礼は形式上のもので、いずれ離縁するつもりだと説得し、ようやく以前の仲を取り戻した二人。そんな中、病から戻った寵臣・李光地に、立太子の相談をする康煕帝。それを知った胤シン(いんしん)の叔父・ロン科多(ろんこど)は、李光地を味方につけるよう胤シン(いんしん)に提案する。その後、李光地の元を訪れたロン科多(ろんこど)は、李光地に胤シン(いんしん)を推挙するよう持ちかけて…。

  • 第31話 嵌められた胤シ(いんし)

    駕蘭を早産させたとして、罰を与えられた年シュ媛(ねんしゅえん)。その頃、弘シイ(ほんしい)の子守をする駕蘭の元を訪れた恵妃は、弘シイ(ほんしい)を抱き可愛がる。だが突如、弘シイ(ほんしい)を侍女に手渡した恵妃は、弘シイ(ほんしい)はこちらで預かると言いその場を後にしてしまう。弘シイ(ほんしい)を奪われ号泣する駕蘭に、己の過ちを顧みるよう諭す胤シン(いんしん)。そんな中、誕生日を迎えた康煕帝に祝い品を用意する胤シ(いんし)。だがこの胤シ(いんし)の行動が、思わぬ陰謀を引き起こしてしまう。

  • 第32話 兄弟の絆

    胤シ(いんし)の処分に、何者かの陰謀を疑う年シュ媛(ねんしゅえん)。だが胤シン(いんしん)は、そんな年シュ媛(ねんしゅえん)に考えすぎだと諭すのだった。その後、帰郷する李光地を見送る胤シン(いんしん)だったが、今のままでは人徳を得られないと忠告する李光地に、隠していた一面を露わにする。そんな中、李光地が残した文を読む胤シ(いんし)。その文には、すべては胤シン(いんしん)の思惑であると記されていた。胤シン(いんしん)の本性を知った胤シ(いんし)は、胤シン(いんしん)の陰謀を阻止すべく胤祉に協力を求める。

  • 第33話 皇帝の座

    康煕帝は、真心を求め続けていた。だが閉ざされた禁紫城において、それは叶わぬものだと語る康煕帝。そんな中、胤祉から康煕帝の危篤を知らされた胤シン(いんしん)。胤祉と共に急いで康煕帝の元へ駆けつける胤シン(いんしん)だったが、その様子を見たロン科多(ろんこど)により阻止されてしまう。そんな二人の前に梁九功が姿を現す。その梁九功から告げられた事実に、胤シン(いんしん)達は言葉を失う。だがそれは、皇位継承が明らかとなる合図でもあった。

  • 第34話 狭間の年シュ媛(ねんしゅえん)

    胤シン(いんしん)との文のやりとりを、胤シン(いんしん)に見つかった年シュ媛(ねんしゅえん)。その文を見た胤シン(いんしん)は、文に記された“忘”の字に印をつけ、胤シン(いんしん)への想いを断ち切るよう促すのだった。たまらず胤シン(いんしん)の元を訪れる年シュ媛(ねんしゅえん)だったが、胤シン(いんしん)には冷たく突き放された上、これからは駕蘭の側に居ると告げられてしまう。落ち込む年シュ媛(ねんしゅえん)に胤シン(いんしん)は、年シュ媛(ねんしゅえん)の行動は胤シン(いんしん)を苦しめるだけだと諭す。そんな胤シン(いんしん)に、いよいよ覚悟を決める年シュ媛(ねんしゅえん)だったが…。

  • 第35話 閉ざされた感情

    年羹業を狙うウルグンに、和議を提案する栄憲。そんな栄憲にウルグンは、年羹業への想いを断ち切れずにいると疑う。そこで栄憲は、年羹業と余計な話はしないと約束し、戦場へと赴く。12年の時を経て再会を果たした年羹業と栄憲。だが栄憲は何の感情も見せぬまま、撤兵の条件を年羹業に問いただす。しかし、ウルグンの首を望む摩訶薩に見切りをつけた栄憲は、年羹業を振り切りその場を後にしてしまう。

  • 第36話 年羹業の最期

    玉の笛を手渡し、栄憲に清への帰郷を促す年羹業。だが栄憲は笛を投げ割り、ウルグンを離れる気はないと年羹業を突き放す。その後、清へ戻った年羹業を酒でもてなす雍正帝。だが、年羹業はその酒を拒んでしまう。その姿に、雍正帝に良からぬ感情を抱いていると察したロン科多(ろんこど)は、雍正帝に年羹業の殺害を提案する。それを影で聞いていた温憲は、侍女に年羹業を逃がすよう伝えるが、それを雍正帝に感づかれ…。

  • 第37話 (最終話) それぞれの想い

    年羹業の死に、剃髪を決意した温憲。徳妃の説得も虚しく、その意思が揺らぐことはなかった。一方、咸福宮を訪れた年シュ媛(ねんしゅえん)は、そこで胤シン(いんしん)の付き人の小林子と出くわす。すると小林子から思わぬ事実を聞かされる。雍正帝の命により、胤シン(いんしん)が自殺をしたというのだ。あまりの衝撃に倒れ込む年シュ媛(ねんしゅえん)。胤シン(いんしん)が文を記した綾絹と指輪を受け取り、胤シン(いんしん)の姿を思い起こし涙した年シュ媛(ねんしゅえん)は、ついにある決断を下すのだった。

作品詳細

時は康熙帝の時代。皇帝は、重臣の娘たちを集めて選抜試験を行った。公主の学友となり、ゆくゆくは皇子たちの妃候補になる子女を選出するためだった。その中でも、武将として活躍する年羹堯の妹・年シュ媛(ねんしゅえん)は文武ともに優れた才を発揮し、共に試験を通過した加蘭、凝秀らと宮廷に仕える身となる。早々に皇太子に目をつけられて熱烈なアプローチを受ける年シュ媛(ねんしゅえん)だが、すでに幼なじみと将来を誓っており、内心では一日も早く役目を終えて出ていきたいと思っていた。しかし宮廷内で起こる様々な事件を皇太子と解決し、皇太子の本質に触れていくうちに、やがて二人は想い合う間柄になっていく。一方、第四皇子もかねてから年シュ媛(ねんしゅえん)を気にかけていたが、皇太子の権勢もあって年シュ媛(ねんしゅえん)を遠くから見守るしかなかった。しかし後継者争いが表面化してくると、その関係は思いがけぬ展開を見せることになって…。

キャスト

レオ・リ チェン・シャオドン ジャン・モンシュエン リャン・ダンニー リャオ・イェンロン チャオ・ビン

スタッフ

[監督]麦田[脚本]陳小桃

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