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明日への遺言
愛する人へ 遺したいものがある
2008年 110分
作品詳細
第二次世界大戦終了後、元東海軍司令官・岡田資中将は、名古屋空襲時における一般民衆への無差別爆撃を実行した米軍搭乗員処刑の罪に問われ、B級戦犯として裁判にかけられた。岡田中将の弁護人であるフェザーストンと相対するバーネット検察官、裁判長のラップ大佐をはじめ、裁判を行うのは戦勝国アメリカ。そんな中、岡田中将は、自己の信念を曲げることなく、すべての責任は指示を下した自分にあると主張。法廷闘争を法における戦い「法戦」と呼び、飽くまで戦い抜こうと立ち向かう。部下を守り全責任を負う覚悟を見せる岡田中将の潔い姿は、次第に、敵国の検事や裁判官をはじめ法廷内にいるすべての人を魅了し心動かしていく・・・・・・。
スタッフ
[監督][脚本]小泉堯史[製作総指揮]原正人/豊島雅郎[製作]永井正夫[原作]大岡昇平[脚本]ロジャー・パルバース[撮影]上田正治/北澤弘之[美術]酒井賢[音楽]加古隆関連キーワード
<終戦の日>特集(C) 2007 『明日への遺言』製作委員会