ALWAYS 三丁目の夕日’64
西岸良平の人気コミックを実写映画化し大ヒットした人情ドラマの続編。前作終了時点から4ヶ月後の東京下町を舞台に、夕日町三丁目に暮らす面々の人間模様をノスタルジックに描く。監督は引き続き「ジュブナイル」「リターナー Returner」の山崎貴。
昭和34年の春、日本は東京オリンピックの開催が決定し、高度経済成長時代を迎えようとしていた。そんな中、東京下町の夕日町三丁目では、茶川が黙って去って行ったヒロミを想い続けながら淳之介と暮らしていた。そこへある日、淳之介の実父である川渕が再び息子を連れ戻しにやって来る。そして、人並みの暮らしをさせることを条件に改めて淳之介を預かった茶川は、安定した生活と共にヒロミへ一人前の自分を見せられるよう、一度はあきらめていた“芥川賞受賞”の夢に向かって執筆を始めるのだった。一方、経営が軌道に乗り始めていた鈴木オートでは、事業に失敗してしまった親戚の娘・美加をしばらく預かることになるのだが…。
[監督]山崎貴[プロデューサー]安藤親広/山際新平/高橋望/倉田貴也[原作]原作:西岸良平「三丁目の夕日」(小学館刊)[脚本]山崎貴/古沢良太[音楽]佐藤直紀[エグゼクティブ・プロデューサ]阿部秀司/奥田誠治
ALWAYS 続・三丁目の夕日
昭和34年――日本の空は広かった。