それから
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それから

人生はままならぬ。

2017年 91分

字幕

予告編

作品詳細

カンヌが熱い視線を送った、今、世界一センセーショナルな監督と女優。キム・ミニ(『お嬢さん』)×名匠ホン・サンスが紡ぐ男と女の可笑しみ。そこはかとないユーモアが理不尽な世の中を突き破る。

アルム(キム・ミニ)は大学教授の紹介で、著名な評論家でもあるボンワン(クォン・ヘヒョ)が社長をつとめる小さな出版社“図書出版 カン”に勤めることになった。ボンワンは、毎朝4時半に起きて出勤し夜遅くまで帰らないことで、妻に浮気を疑われている。アルムは彼が経営する出版社に初出勤する。アルムを好意的に迎えたボンワンは、早速、近所の中国料理店で昼食をともにする。堅苦しい敬語はやめようと、一気に距離を縮めようとするボンワンにアルムは戸惑う。評論家として文芸賞の選考委員も勤めるボンワンに、アルムは文芸誌に応募していることを話す。ボンワンに小説を見せてくれと言われて嬉しくなり、質問を投げかける。「生きる理由は?」。すぐに答えが出せないボンワンに、アルムはよどみなく自分の意見をぶつける。圧倒されたボンワンは、感心することしか出来なかった。ボンワンは、不倫の関係にあったアルムの前任者、チャンスク(キム・セビョク)を思い出していた。同じ店でチャンスクはボンワンを卑怯な人間だと酷く責めたのだ。同じ日の午後、事務所に踏み込んできた女に、アルムはいきなり殴られた。浮気の証拠を見つけたボンワンの妻(チョ・ユニ)が、アルムを夫の愛人だと勘違いしたのだ。今日が初出勤だと説明しても、妻は信じない。追い詰められたボンワンは、不倫の相手は外国に行ってしまい、居場所は知らないと答える。夜、再びボンワンはアルムをお詫び代わりに食事に連れて行く。昼間は断った焼酎を一緒に飲むアルム。アルムは仕事を辞めると告げるが引き止められる。ところがそこに、チャンスクが前触れも無く姿を現した。愛を確かめ合い、また一緒に仕事をしようと抱き合う二人。そして、舌の根も乾かぬうちに出版社を辞めて欲しいとアルムは頼まれる。あまりの理不尽さに憤るが、ボンワンが持っていっていいと言った本を棚から取り出し、出版社を後にした。妻がアルムを愛人だと勘違いしていることを利用して、不倫関係を続けていこうとするボンワンとチャンスク。一方のアルムは、タクシーの窓から、夜の闇にこんこんと降る雪の美しさを眺めながら、自分が信じることに想いを馳せていた。それから…。ボンワンの評論が有名な賞を受賞した。アルムがお祝いを伝えるために、“図書出版 カン”を訪れると―。

スタッフ

[監督]ホン・サンス[脚本]ホン・サンス[撮影]キム・ヒョング[録音]ソ・ジフン[編集]ハム・ソンウォン[音響]キム・ミル[カラーコレクション]キム・ヒョンヒ[テクニカルマネージャー]イ・ジェハン[制作プロデューサー]カン・テウ[世界セールス]ファインカット[製作]チョノンサ・フィルム

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ホン・サンス

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