正しい日 間違えた日
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正しい日 間違えた日

運命的に出逢った男と女。あるタイミングの違いによって異なる結末にたどりつく男女を、2 通りの展開で描く異色のラブストーリー。

2015年 121分

字幕

予告編

作品詳細

【前半】あの時は正しく 今は間違い:映画監督のハム・チュンス(チョン・ジェヨン)は特別講義で水原にやってくる。予定より一日早く到着してしまった彼は、とある観光名所で魅力的な女性ヒジョン(キム・ミニ)を見かけ声をかける。絵を描いて暮らしているという彼女を、チュンスはコーヒーに誘うことに成功した。カフェで過ごした後、2人はヒジョンのアトリエにやってくる。絵について「筋が通っている」と熱く語るチュンスに、彼女は嬉しそうにほほ笑んだ。アトリエを出て、道すがら見つけた寿司屋に入った。焼酎もすすんでほろ酔いの2人の間には、甘く危うい空気が漂いはじめる。これは恋?それとも酔いのせい?ヒジョンは、先輩が集まるカフェにチュンスを誘った。宴もたけなわの頃、彼女はチュンスが自分の絵について言ってくれた言葉を上機嫌で話すと、「その話は以前監督のインタビュー記事で読んだことがある」と先輩が余計なことを言い出した。別の先輩は「監督は女性遍歴が派手なことで有名」などと言い出す始末。次第にヒジョンの表情が曇っていく。そしてある決定打が打たれた。「結婚していますよね」…! その事実を知らされて、ついにヒジョンは席を外してしまう。翌日、特別講義には明らかに不機嫌なチュンスが居た。どうやら講義はメチャクチャだったようだ。こうしてチュンスのスヲンでの一日は終わりを告げ、ひとりソウルに帰っていくのだった。【後半】今は正しく あの時は間違いだった:ヒジョンのアトリエにやってきた2人。チュンスは、彼女の絵を「クオリティは高いが、癒しを求めて描いたように見える」と評する。その言葉に顔色を曇らせるヒジョン。チュンスはさらに追い打ちをかけ、ついにヒジョンを怒らせてしまう。寿司屋では、2人は早いペースで焼酎の瓶を空けていた。自分には友だちがいないと弱さを見せるヒジョンに、チュンスは「愛している」と告白する。そして自分は既婚者だと打ち明けた。それでも愛していると涙ながらに訴えながら、チュンスは道で拾ったという指輪を彼女の左手の薬指にはめてあげる。ヒジョンはそれを眺めながら「私たちの結婚指輪…」とつぶやくのだった。先輩のカフェで呑みすぎてしまったチュンスは、全裸になって先輩たちを驚かす。二人でカフェを抜け出したところに、ヒジョンの母親から電話がかかってくる。ヒジョンは「ここで待っていて」とキスをして、そのまま戻ってくることはなかった。翌日の特別講義は大成功に終わった。そこへチュンスの映画を観に来たとヒジョンが姿を現す。上映が始まるわずかな時間で、お互いの気持ちを確かめ合う2人。「会いたかった」。ヒジョンの左手には、あの結婚指輪が光っている。そしてチュンスはひとりソウルへと帰っていくのだった。

スタッフ

[監督]ホン・サンス[脚本]ホン・サンス[撮影]パク・ホンニョル[音楽]チョン・ヨンジン

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ホン・サンス

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