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ダイイング・アンサー~法医秦明~
ダイイング・アンサー~法医秦明~
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ダイイング・アンサー~法医秦明~

中国版「BONES」とも評される話題独占の法医ドラマがついに日本上陸!ゴールデンチームが難事件に挑む本格クライムサスペンス

2016年 20話

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予告編

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話

    竜番市中心部の屋台街で廃油を再利用した“ドブ油”の製造業者が摘発され、その油の中から人間の手が発見される。竜番警察の林涛は殺人事件の解明を依頼され、法医科科長の秦明とともに現場で調査を始める。急遽追加された新人監察医・李大宝が駆け付けるが、大宝が女性だということで、林涛と秦明は戦力にならないと冷たくあしらう。

  • 第2話

    事件解決に残された時間は28時間足らずとなるが、殺害された被害者の身元も分からないままになっていた。そんな中、林涛のもとに主婦の連倩倩が行方不明だという情報が入ってくる。発見された遺体の骨は男女の二体分となっており、秦明らは連倩倩と夫の夏紅ではないかとの疑いを強める。捜査チームが夫妻の住まいを訪ねると、そこで殺害が行われた猟奇的な証拠が次々と姿を現すのだった。

  • 第3話

    湖で首のない死体が発見され、秦明らは捜査に向かう。発見された遺体は死後約半月が経過しており、縫い合わされた腹部の中には多数の石灰石が詰め込まれていた。大宝と林涛は石灰石が使われる建築現場に行き、行方不明者の有無を確認していると、郭立強という人物が浮上してくる。立強の兄の立富は優秀で皆に慕われる人物だが、立強は素行も評判も悪い人物だった。大宝らは、立強へ恨みを持つ人物に捜査対象を絞ろうとする。

  • 第4話

    立強の生前に賭け事絡みで借金トラブルがあった黒八を追い詰めた林涛は、黒八の取り調べを始めるが、黒八が借金のカタに指を奪うようなことはしておらず、立強自ら切ったと証言される。その頃、検視を進めていた秦明は、死体から検出された麻酔の量に疑問を抱く。死にゆく立強を苦しめないように、故意に多量の麻酔を投与したとしか思えないその行為に、秦明らはごく近しい人間の行為であることを連想し…。

  • 第5話

    舞台関係の仕事をする戚静静の遺体が墓場で発見される。彼女には複数の男性と関係があったことが疑われ、その中で、エンゲージリングを買う仲だった孫凱の存在が浮上する。警察が孫凱の家に捜査にむかうと孫凱は既に殺されており、死亡推定時刻は静静より前だということが判明する。婚活サイトで処女だと偽り売り込んでいた静静と、静静の元恋人の孫凱の二人を狙って殺害したのは…。

  • 第6話

    クラブで開催されたホラーパーティーに紛れてゴシップ記者の陶紫が殺害される。陶紫の検死を行った秦明と大宝は、陶紫に先天的な心臓の疾患があったことに気付き、病による死亡の可能性を踏まえて調査を進める。検査の結果、刺されたナイフの傷が浅く、致死傷に至らないことから、陶紫は何らかの大きなショックを受けて心臓発作をおこしたと秦明らは分析し、当日会場で陶紫と接触のあった女優の張怡に捜査の目を向ける。

  • 第7話

    監視カメラの映像から怪しげな人物を確認した秦明らは、再び現場へ調査に向かい、屋上に残された指紋と長い頭髪を採取する。カメラの映像から判明した人物は、陶紫の同級生の江天だったのだが、江天が陶紫を殺害したという明確な証拠が発見できず、林涛らの捜査は難航する。江天とパーティーに同席した恋人の田芸の元を林涛と訪ねた大宝は、彼女が身につけていたカツラからある食べ物の臭いを感じ取り…。

  • 第8話

    河川敷でキャンプをしていたカップルから巨大な化け物が出現したと通報があり警察が駆け付けると、首から下の身体が水面に着水して倒れている男性を発見する。死後、検査を進めると、強打による頭蓋内出血があり、その際についたと思われる頭の傷は星芒形という特異な形状の傷跡なのだった。死因を明らかにするため、秦明たちは遺体の解剖を要求するが、遺族の同意が得られず解剖ができなくなってしまう。

  • 第9話

    路地裏のゴミ箱から中学生・盧甄の死体が発見される。部分的に腐乱した死体には、内臓破裂の他に複数の傷跡があり、集団暴行または複数回にわたる暴力を受けたことが疑われた。林涛が盧甄の友人の顧風らに事情を聞くと、盧甄が李立とお金を巡って殴り合いをしていたことや、ボクシングジムに通うパン超のスパーリング相手となって頻繁に殴られていたという証言を得るが…。

  • 第10話

    ある村の井戸から死体が発見される。殺害されたのは村人の解立軍で、死因は窒息死が疑われ、首を絞めていた綱の先には錘となる小石を詰めた袋が結ばれていたことが判明する。秦明らが立軍の家に調査にむかうと、土の床には何かを引きずった跡があり、秦明らは立軍が就寝中に殺されて運ばれた可能性を考え始める。そして井戸の持ち主で殺害前夜に立軍の家に将棋を指しに来ていた趙を取り調べるのだが。

  • 第11話

    映画撮影所で脚に銃弾が撃ち込まれた遺体が発見される。死んでいたのは撮影用銃器などの道具制作を担当していた胡奇で、事故死を考えて警察は捜査を進めていた。胡奇と共に撮影所内で酒を飲み賭けマージャンをしていた仲間たちの証言では、銃声を聞いて駆け付けると、酔っぱらった様子で一人歩く胡奇の姿が目撃されており、事件性は低いように思われた。しかし残された銃痕に不自然さを覚えた秦明は…。

  • 第12話

    閉鎖された運動場で発火があり、現場近くの廃墟にいた青年たちが火を消したところ、中から遺体が発見され林涛らが現場に駆け付ける。遺体には焼かれるまえに拘束されていた形跡があり、近くには軽量の金属棒が2本残っていたことから、遺体はキャリーバックに詰めて運ばれ現場で燃やされたことが予想された。焼け焦げた残留物からショッピングセンターのカード片が発見されるが、身元判明には繋がらず…。

  • 第13話

    焼死体の残留物から衣類の一部を見つけた大宝は、それが白衣であると断定。診療中に殺害行為に及べる環境は小規模の診療所であると考え、林涛らは個人病院の35歳前後の男性医師で行方が分からなくなっている人物にしぼって捜査を始めた。すると、2日前から病院を閉めたままにしている医者の李克華の名が浮上。現場となった診療所内には血痕と何者かが入り込んだ形跡、そして誰かに宛てた一遍の詩が残されていた。

  • 第14話

    薬目当ての医師殺害という手がかりをつかみ、捜査線上には、陳彪という男の名があがる。林涛らは陳彪の自宅に捜査に向かうが、陳彪の姿は無く、自宅には10万元の現金も放置されたままだということが分かる。秦明は、陳彪は薬を買う金があるのになぜ医師を殺害したのか、さらになぜ死体を移動させ、巧妙な手口で焼死体にして証拠隠滅を図ったのか、犯罪心理学的にもかみ合わない点に疑問を抱く。

  • 第15話

    ある晩、秦明のもとに大臼歯一本と秦明の父に関する新聞記事の切り抜きが届けられる。不審に思った秦明は、秦明の犯罪心理学の指導者で父の旧友である羅鑰を訪れる。そしてこの半年に自分が取り扱った事件には必ず大臼歯が絡んでおり、あたかも連続殺人を思わせることを問うと、犯人はターゲットである秦明の気をひくために秦明の父親で法医学者であった秦頌の事件を出してきたのだと助言され…。

  • 第16話

    父がきせられた冤罪と自殺が、一連の事件と関係があると考えた秦明は、幼い頃に住んでいた家に向かう。今は住む人もないその部屋には、秦明の家族が残していった荷物があった。その中に古いビデオテープを見つけた秦明は、自宅でその映像を確認する。幼い秦明の誕生会の様子が収められた映像の中に、酔った父親に手を差し出す何者かの姿をとらえた秦明は、この誕生会に出席した誰かが父親の死と関係していたことに気が付く。

  • 第17話

    新しい事件が発生し、大宝らは秦明に連絡を試みるが、相変わらず携帯電話は繋がらないままだった。仕方なく林涛と大宝の二人で現場に向かうと、殺されたのは羅鑰であった。金品を盗んだ形跡はなく、容疑者の周到さが目につき、大宝らは詳しい調査をする必要があると判断する。捜査中、不審人物を目撃した女性の証言から、秦明が殺害現場にいたことを知った林涛は大宝にそのことを伝える。

  • 第18話

    林涛は秦明の潔白を立証するために、大宝と秦明の捜査情報を調べる。殺害現場で指紋が発見できなかったことから、大宝は恐らく犯人がゴム手袋を使用しており、医療の専門家であれば、解剖用の刀やゴム手袋をも使用するのは道理にかなっているとみたてる。さらに羅鑰の家から痛み止めに使われる薬が発見されるが、肝臓病を患う羅鑰は服薬が不可能であり、それが犯人の残したものだと気が付いた二人は…。

  • 第19話

    大宝は今回の事件を見る限り、犯人が秦明を良く知っていること、そして残された全ての証拠は秦明を指し示すものになっていることに疑問点を抱く。そして林涛にまず秦明が担当してきた捜査を一度調べなおすように提案する。大宝は秦明が担当した捜査調書の内容をすべて集め、夜を徹して疑問点を調べ直す。そして膨大な量の捜査調書の中から、解決に2年ほど費やしたある事件に目を留める。

  • 第20話 (最終話)

    かつて秦明が担当した事件の犯人水良の妻・池子から連絡があり、拉致された大宝が水槽に吊るされている映像を見せられた秦明は、映像の中の灯りが灯台のものだと判断し、タクシーで灯台が集中する星竜海岸に向かう。水槽の中で意識を取り戻した大宝は、そばで自分に薬を打とうとしている女性がいつも食事に行くレストランの店長だったことに気が付き、彼女こそが秦明を追い詰めてきた犯人だったことを知るのだった。

作品詳細

法医としてはトップレベルの能力を持つが変わり者として知られる秦明[チン・ミン](チャン・ルオユン)と、秦明とは幼馴染の警察隊長の林涛[リン・タオ](リー・シェン)のもとに、新米監察医の李大宝[リー・ダーバオ](ジャオ・ジュンイェン)がやってくる。女性である大宝を役立たずだと煙たがる秦明だったが、「男にできて女にできない仕事はない」と体を張る大宝の仕事ぶりと並外れた嗅覚を認め、助手として手元に置くことに。そんな2人の様子を見ていた林涛は、秦明が他人を受け入れたことに驚きつつ、大宝を歓迎する。監察医と警察として行動を共にする3人は、油で揚げられた人間の手が発見された事件、通称“ドブ油事件”を皮切りに、奇妙で難解な事件に挑んでいく。

キャスト

チャン・ルオユン リー・シェン ジャオ・ジュンイェン

スタッフ

[監督]シュー・アン[脚本]グオ・リンユエン/ヤン・ジェー
(C) Media Caravan International