作品詳細

マイケル・コルレオーネ（アル・パチーノ）は今や60代になり、家族を犯罪から守るべく、自らが築いた帝国の後継者にふさわしい人物を捜し出す。その人物とは血気盛んなビンセント（アンディ・ガルシア）だった。ビンセントはマイケルの“合法なビジネスを”という望みをマフィアの血なまぐさい抗争へと変えてしまう可能性を秘めていた。本作はアメリカンゾエトロープ社とパラマウント・ピクチャーズ監修のもと、映像とサウンドの修正が慎重に進められた。その結果、オープニングとエンディングが新しくなり、シーンやショットの追加や置き換えが行われ、音楽も一新された。旧３作目での原作者マリオ・プーゾとコッポラのオリジナルの意図も反映さている。コッポラは“前２作にとっての理想的な終結部”と語っている。