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大宋少年志~secret misson~
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大宋少年志~secret misson~

正義に、集え。 6人の若き勇士たちのアクション&ラブ史劇

2019年

字幕

予告編

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話 動き出した宿命

    慶暦(けいれき)元年、“祈川寨(きせんさい)の戦い”で大敗を喫した“北宋(ほくそう)。2年後、禁軍の都頭(ととう)・梁竹(りょうちく)は私怨も重なり、1人生き残った元伯鰭(げんはくき)を捕らえる。元伯鰭の異母弟・元仲辛(げんちゅうしん)は太学院の学生であったが、兄の仕える樊(はん)宰相の失脚により退学となる。処分に不服を申す学友・王寛(おうかん)は元仲辛に同行する。そんな折、謎の美女から妓楼への招待状を受け取り…。

  • 第2話 選ばれし者たち

    元仲辛(げんちゅうしん)と王寛(おうかん)、殿前太尉(でんぜんたいい)の息子・韋衙内(いがない)が一夜を過ごしたのは、妓楼ではなく荒れ寺だった。彼らをこの場所に招き監禁したのは、謎の美女・趙簡(ちょうかん)。3人は芝居を打ち従うふりをするが、突然、王寛は趙簡を許婚だと紹介する。趙簡は開封(かいほう)に潜入した敵国・遼(りょう)の間者を捕らえるために協力を求めるが、元仲辛は兄の解放と報酬5万貫を要求する。

  • 第3話 青春をかける

    王寛(おうかん)と韋衙内(いがない)は拉致され、連行された場所で対面する。そこは宮中の秘閣(ひかく)という名の学院だった。秘閣の学長・陸観年(りくかんねん)は王寛と韋衙内に入学を勧めるが、訳ありの元仲辛(げんちゅうしん)の入学は難しいと言う。一方、客と妓女を装った元仲辛と趙簡(ちょうかん)は、敵を釣り上げようと街を歩く。しかし、元仲辛は趙簡を騙してわざと身元を示してある者と接触する。

  • 第4話 画策の連続

    遼の間者・韓断章(かんだんしょう)と手を組み、趙簡(ちょうかん)を捕らえた元仲辛(げんちゅうしん)。趙簡は元仲辛を殺せば秘閣の内幕を話すと、韓断章に交渉を持ちかける。そんな中、元仲辛と趙簡の失踪により禁軍が出動した街は混乱状態に。王寛(おうかん)と韋衙内(いがない)、秘閣に在学する裴景(はいけい)と薛映(せつえい)は陸観年(りくかんねん)からの命令で、失踪事件の解決に当たる。一方、元仲辛は傀儡団とある作戦を決行する。

  • 第5話 運命への抵抗

    目的の達成に近づいた元仲辛(げんちゅうしん)は、韓断章(かんだんしょう)を逃がそうとする。しかし、韓断章はわざと捕まるために開封(かいほう)に来たのだと不可解なことを言いだす。元仲辛は計画どおり趙簡(ちょうかん)を連れて都を出ようとするが、拘束されていたのは彼のほうだった。兄のためにどうしても秘閣に入りたくない元仲辛は、王寛(おうかん)たちの目の前で井戸に身投げしてしまう。

  • 第6話 決断の時

    韋衙内(いがない)の父で殿前太尉の韋卓然(いたくぜん)は、梁竹(りょうちく)率いる禁軍を攻撃したとして元伯鰭(げんはくき)を捕らえようとする。陸観年(りくかんねん)は元伯鰭に助け舟を出し、元仲辛(げんちゅうしん)を秘閣へと勧誘する。行き場のない元仲辛は観念して秘閣へと向かうことに。しかし、案内された場所には石壁が立ちはだかっており、元仲辛は秘閣への入り口を自ら探しださねばならないと分かり…。

  • 第7話 始動

    秘閣・第7寮の寮長に趙簡(ちょうかん)と王寛(おうかん)、韋衙内(いがない)が立候補したため、5日間の講義を受けた後、3人の師匠により選任されることに。1人目の師匠は元仲辛(げんちゅうしん)のよく知る老賊(ろうぞく)で、裏社会についての講義を受け持つ。2人目は追跡の達人である軍人・岳(がく)。元仲辛はある計画を立てていたのだが、3人目の師匠はまさかのあの人だった。

  • 第8話 消えた仲間たち

    消えた密書を捜す命を受けた王寛(おうかん)たち第7寮の4人は、囚人になりすまし牢城に潜入する。しかし、まもなく4人が牢城から消えたという知らせが秘閣に届く。残っていた元仲辛(げんちゅうしん)と趙簡(ちょうかん)は、陸観年(りくかんねん)から密書を捜す任務を委ねられるが、2人は密書の情報に疑問を持つ。すると、陸観年は2人を密室に連れていき、情報を提供した者に会わせる。

  • 第9話 謎に包まれた姿

    牢城で小間使いをする丁二(ていじ)には裏がありそうだと考える元仲辛(げんちゅうしん)と趙簡(ちょうかん)。囚人たちを操る尊師に会うため、元仲辛は牢城の営頭(えいとう)を説得し武器庫の鍵を持ち出す。尊師に仕える伝道師は元仲辛の手柄だと信じて大喜び。尊師に対面することになった元仲辛と趙簡は、その正体について丁二か、営頭か、それとも陸観年(りくかんねん)か、あれこれ考えを巡らせ…。

  • 第10話 命の危機

    元仲辛(げんちゅうしん)は営頭に呼ばれるが、部屋にいたのは副営頭で営頭は急死したと聞かされる。副営頭は元仲辛と前営頭の関わりを疑い、趙簡(ちょうかん)の姿が見当たらないのを理由に、元仲辛を殺そうとする。その頃、趙簡は洞窟に潜入し王寛(おうかん)と再会する。王寛は自分が逃げれば薛映(せつえい)と裴景(はいけい)が殺されると言い、洞窟を調べるきっかけとなったある物を趙簡に託す。

  • 第11話 男の正体

    丁二(ていじ)は元仲辛(げんちゅうしん)に、望みを聞くかわりに趙簡を譲れと迫る。洞窟に潜み、べん水(べんすい)の船頭団を仕切る素星橋(そせいきょう)は、元仲辛たちが遼の者しか知らないはずの密書を捜していたことで、遼の間者だと疑っていた。そこで元仲辛は疑いを晴らすためにある行動に出る。翌日、脱獄が決行され、戦う元仲辛たち。そして、疑わしき丁二の正体が明らかになる。

  • 第12話 終わりの向こうに

    牢城での任務を終え、第7寮員は陸観年(りくかんねん)から貢献度が最上位と最下位の者を挙げさせられる。今回の任務は完璧ではなく、罰として最下位の者が秘閣を辞めねばならない。その事態を阻止するために、元仲辛(げんちゅうしん)は陸観年と第7寮の仲間たちを趙簡(ちょうかん)の待つ場所へと連れていく。そこは遼の間者の根城であり、元仲辛と趙簡が捕らえた者がいて…。

  • 第13話 好機は窮地

    次なる任務のために動き出した第7寮の6人。宋が誇る兵器・弓弩(きゅうど)の職人である陳(ちん)親方を極秘経路で移送する際、襲撃に遭ってしまう。韋衙内(いがない)と薛映(せつえい)は逃げる陳親方の身柄を押さえ、薛映の両親が営む店にかくまう。2人は名誉挽回で手柄を独占するつもりだったのだ。そんな折、陳親方の消息不明が枢密院で問題となり、禁軍の捜査が始まる。

  • 第14話 父親の姿

    禁軍の捜査は薛映(せつえい)の両親の店にも及び、薛映はふがいない父親にいら立ちを隠せずにいた。王寛(おうかん)は裴景(はいけい)とともに、事件当日の裴景の外出経路をたどる。一方、陳(ちん)親方の馴染みの妓楼に潜入した元仲辛(げんちゅうしん)と趙簡(ちょうかん)は、そこで怪しげな者たちの姿を確認する。しかも、なぜか韋衙内(いがない)までが妓楼に現れ、不審に思った2人は韋衙内を見張ることに。

  • 第15話 苦肉の策

    韋衙内(いがない)と薛映(せつえい)が陳(ちん)親方を監禁していたことに憤る趙簡(ちょうかん)。しかし、怪しげな禁軍に引き渡すことはできず、そもそも、なぜ陸観年(りくかんねん)は第7寮に重要人物の移送を託したのか、謎は解けないまま。そこで、陳親方を秘閣に連れて来てかくまうことで意見が一致する。元仲辛(げんちゅうしん)と陳親方は女装し、女子(おなご)しか知らない抜け道を通るという荒業を使う。

  • 第16話 学長命令

    陸観年(りくかんねん)は第7寮が陳(ちん)親方の捜索をやめないことに気づき、王寛(おうかん)に彼らを監督するよう命ずる。そんな折、第7寮の部屋に抜き打ち検査が入ることに。第7寮の者たちは陳親方を隠すために必死で策を講じる。さらに、彼らは1人ずつ禁軍の審理を受ける。こうして第7寮の留守中、陳親方は女装して浴室の抜け道から逃げ出そうとする。

  • 第17話 陽動作戦

    設計図を完成させた陳(ちん)親方。しかし、第7寮でかくまっていたことが陸観年(りくかんねん)にばれてしまう。第7寮は陳親方を枢密院まで移送し、内通者を突き止めるために禁軍と陳親方に罠をしかける。嘘の移送路で捜査をする禁軍の馬山(ばさん)を見た韋衙内(いがない)は、父・韋(い)太尉の部下であることに気づく。一方、元仲辛(げんちゅうしん)は陳親方の饅頭へのこだわりを解こうとし…。

  • 第18話 最後の言葉

    陳(ちん)親方の移送任務は終了するが、捕まったはずの馬山(ばさん)が処分されないことに趙簡(ちょうかん)は疑念を持つ。一方、趙簡の身上書を預かった元仲辛(げんちゅうしん)はどうするべきか悩むが、何より対処が難しいのは元仲辛自身の気持ちだった。そんな中、元仲辛と趙簡は枢密院にいる陳親方に会いに行くと、陳親方は別れ際に「二度と会えないだろう」と告げるのだった。

  • 第19話 毒牙

    殺害容疑で禁軍から追われる元仲辛(げんちゅうしん)と趙簡(ちょうかん)。機転を利かせ王寛(おうかん)たちと落ち会うが、趙簡が禁軍の矢に当たってしまう。だが、その矢は実は毒矢であり、12刻以内に解毒薬を飲まなければ命を落とすというものであった。韋衙内(いがない)は父が管理する解毒薬を禁軍の劉(りゅう)副都尉(ふくとい)を使って入手する。だが、薬を運ぶ王寛と裴景(はいけい)は何者かに尾行され…。

  • 第20話 信頼

    元仲辛(げんちゅうしん)は解毒薬と引き換えに人質に取られた王寛(おうかん)を救いに行く。韋(い)太尉から韋衙内(いがない)と縁を切れば、王寛を解放すると条件を突きつけられ、元仲辛は別れの言葉を告げる。その後、王寛と薛映(せつえい)、裴景(はいけい)は西夏(せいか)の間者のアジトとなっている酒館を捜査する。一方、太尉府で潜入捜査をする元仲辛と趙簡(ちょうかん)は、韋太尉の怪しい情報を入手し…。

  • 第21話 御曹司の決意

    王寛(おうかん)たちは陸観年(りくかんねん)の協力を得て、西夏の間者・細封雲(さいほううん)を恋人のうん娘(うんじょう)とともに自国へ戻す準備を整える。2人を開封から脱出させる代わりに、禁軍と西夏による設計図の取り引きの内情を聞き出す計画だ。一方、韋衙内(いがない)は韋(い)太尉を探るために1人で韋太尉に同行するが、偶然にも家が窮乏していることを聞いてしまい、ひどくうろたえる。

  • 第22話 父の誇り

    元仲辛(げんちゅうしん)たちは西夏の間者になりすまし、韋(い)太尉の計画を壊そうとする。だが、韋太尉の目を欺くことはできず、逃げ場を失う元仲辛たち。そして、設計図は西夏の間者の手に渡ってしまう。韋太尉は陸観年(りくかんねん)によって捕らえられるが、その手引きをしたのは韋衙内(いがない)だった。しかし、韋衙内は父親を裏切ったことに苦しみ、死をもって償うと言う。

  • 第23話 偽りの再会

    演芸団に扮し新たな任務に就いた第7寮。趙簡(ちょうかん)は皇后の宴に出向く遼の舞踏団を警戒するが、護衛が堅く近づくことができない。頼みの綱は遼の郡主・雲霓(うんげい)と友人だという裴景(はいけい)だった。王寛(おうかん)は再会を邪魔したくないと気遣うが、裴景は雲霓を守るために協力を申し出る。友人との再会に心躍らせる裴景だったが、対面したのは…。

  • 第24話 背水の陣

    第7寮が保護した雲霓(うんげい)は一族の政権争いに巻き込まれ、敵側である偽の郡主に人質にされていたと話す。しかし真相は疑わしく、第7寮は雲霓を駅館(えきかん)にかくまうことにする。駅館に雲霓を移送する途中、舞踏団の侍衛から呼び止められ、雲霓が隠れている箱を見せろと迫られる。薛映(せつえい)は侍衛と戦って食い止めようとしたが、戦いの最中に箱を開けられてしまう。

  • 第25話 射抜かれた2人

    第7寮は逃亡した雲霓(うんげい)の捜索を偽の郡主から依頼される。雲霓は味方であるはずの遼の暗兵団から命を狙われていたのだった。元仲辛(げんちゅうしん)と趙簡(ちょうかん)は、一件に絡んでいるであろう者に目をつけて雲霓を捜し出す。しかし、群主暗殺を企む暗兵団に襲撃されてしまい、雲霓を守ろうとした元仲辛は雲霓とともに矢で射抜かれてしまい、重傷を負う。

  • 第26話 欺瞞者

    暗兵団の霍宇光(かくうこう)は雲霓(うんげい)が生きていると知り、再び殺害を企てる。だが、駅館は警備が強化され潜入が難しくなっていた。事態を予測した元仲辛(げんちゅうしん)は自らを利用させ、雲霓、偽の郡主に扮した小花(しょうか)、韓断章(かんだんしょう)、そして陸観年(りくかんねん)の中で欺いているのは誰か、真相究明を目指す。そんな中、再び雲霓は姿を消して親王である兄を人質にしている者と密会する。

  • 第27話 敵か味方か

    令状により呼び出された王寛(おうかん)、韋衙内(いがない)、薛映(せつえい)、裴景(はいけい)。待っていたのは宋の重鎮・呂簡(りょかん)太尉だった。呂簡は陸観年(りくかんねん)に疑念を持っており、宋に潜入している遼の間者を捕らえて、真相を明らかにせよと命ずる。一方、元仲辛(げんちゅうしん)と趙簡(ちょうかん)は韓断章(かんだんしょう)に殺されかけた霍宇光(かくうこう)を助ける。事情を知った第7寮は、雲霓(うんげい)に舞の献上を止めさせるべく画策をする。

  • 第28話 固い絆

    第7寮の計画を知っていた雲霓(うんげい)。第7寮と手を組んだはずの小花(しょうか)もまた、雲霓に従って祝宴での暗殺を実行して死ぬ覚悟だった。祝宴へ向かう馬車の中で雲霓は1人で祝宴の舞台に立つと小花に告げる。小花は一緒に死なせてほしいと訴えるが、香を嗅がされ眠ってしまう。「来世は姉妹として再会しよう」という言葉をかける雲霓だったが…。

  • 第29話 容疑者の逃亡

    霍宇光(かくうこう)と衛兵・田虎(でんこ)殺害の容疑者となった元仲辛(げんちゅうしん)は第5寮長で犬猿の仲である劉生(りゅうせい)に捕らわれる。逃げれば罪を認めたことになると劉生から念を押された元仲辛だったが、翌朝、逃亡してしまう。一方、雲霓(うんげい)と小花(しょうか)から殺人犯として告発された劉生は、牢送りとなる。そんな折、王寛(おうかん)は元仲辛を見つけ、逃亡の理由を聞く。

  • 第30話 狙われた友

    劉生(りゅうせい)が殺害され、王寛(おうかん)に容疑がかかっていると知った第7寮は動揺する。陸観年(りくかんねん)は第7寮に王寛の捜索を命じるが、趙簡(ちょうかん)には韓断章(かんだんしょう)の捜索を頑なに続けさせる。その結果、陸観年の裏切りを知ることになる趙簡。一方、元仲辛(げんちゅうしん)は雲霓(うんげい)をなだめすかし、隠された事実を聞き出す。その頃、劉生の死に怒り狂う第5寮の者が王寛を捜しまわっていた。

  • 第31話 探り合い

    韋衙内(いがない)と薛映(せつえい)は陸観年(りくかんねん)に裴景(はいけい)が消えたことを伝え、助けを求める“ふり”をする。その頃、監禁されている趙簡(ちょうかん)のもとには、仮面をつけた男の姿があった。一方、韓断章(かんだんしょう)は雲霓(うんげい)を捜し出すために、王寛(おうかん)殺しを謀る帝江(ていこう)と手を組む。2人は第7寮の暗号が記された場所で身を潜めて誰かが来るのを待つ。まもなく現れた裴景が暗号を読むと…。

  • 第32話 闇に隠された怨恨

    明らかになった韓断章(かんだんしょう)の真相。韓断章の計画どおり雲霓(うんげい)と宋(そう)国の政略結婚が進めば、遼(りょう)に内乱が起こり、また、第7寮の関与が原因で宋と遼の間にも戦が起こってしまう。戦を止めるには政略結婚をなくすほか道はなく、陸観年(りくかんねん)と王寛(おうかん)、そして元仲辛(げんちゅうしん)たちはそれぞれ、上奏文の到着を阻止しようとする。しかし、両者の動きは韓断章に阻まれ…。

  • 第33話 離れられない運命

    陸観年(りくかんねん)は秘閣の者の命を軽んじた韓断章(かんだんしょう)を許すことはなかった。秘閣の閉鎖が決まり第7寮は別々の道を進むも、趙簡(ちょうかん)の縁談をきっかけに、ヒン州で再会。さらにその地には、赴いた元伯鰭(げんはくき)と彼をつけまわす梁竹(りょうちく)がいた。しかし、梁竹は姿を消してしまい、第7寮は捜索に動き出す。西夏(せいか)に近いヒン州の地で新たな渦が待ち受けているのだった。

  • 第34話 結婚話

    王寛(おうかん)たちは以前より市場で疑わしい動きをしていた軍人を追っていたところ、予想外の者と遭遇する。それは姿を消していた梁竹(りょうちく)だった。疑わしい連中と梁竹は仲間なのか、元仲辛(げんちゅうしん)たちはある作戦で梁竹をおびき寄せようとする。一方、趙簡(ちょうかん)の結婚が気になる元仲辛。そんな中、娘の想いを知った趙簡の父・趙(ちょう)王は、元仲辛を捕獲させ…。

  • 第35話 怪事件

    頑なに結婚を避ける元仲辛(げんちゅうしん)を目の当たりにした趙簡(ちょうかん)。そんな折、趙簡が懲らしめたはずの見合い相手・林墨生(りんぼくせい)から、“求婚試験”参加の申込みがある。趙(ちょう)王から要請された元仲辛は林墨生と婿の座を巡り試験を受けるが…。その後、元仲辛は林墨生の手下に襲われ仕返しを企むものの、すでに林墨生は護衛ともども皆殺しにされていた。

  • 第36話 隣国からの求婚

    元仲辛(げんちゅうしん)たちは林(りん)家の護衛で唯一生き残った李振(りしん)を捕らえるが、言動に不審な点が見られた。一方、王寛(おうかん)たちは林家の帳面から林墨生(りんぼくせい)が探っていたある人物を割り出す。その者は間者とつながっているのか、または黒幕なのか。そんな中、“求婚試験”に合格した男が趙簡(ちょうかん)に会いに来る。その男の名は米禽牧北(べいきんぼくほく)、神と称される西夏(せいか)の将軍だった。

  • 第37話 罠には罠を

    米禽牧北(べいきんぼくほく)は趙簡(ちょうかん)に求婚し、西夏(せいか)で志を果たす機会を与えると言う。一方、韋衙内(いがない)は父親の地位を利用して西夏の皇商を率いる没藏宝歴(ぼつそうほうれき)に近づき、元仲辛(げんちゅうしん)は突飛な方法で李振(りしん)に口を割らせる。すると、不可解な動きをする都尉の秦無涯(しんむがい)の狙いが皇商の会談にあると分かる。元仲辛は秦無涯の別宅に忍び込むが罠にかかって、火中に閉じ込められ…。

  • 第38話 復讐

    秦無涯(しんむがい)の陰謀を阻止した第7寮。だが元伯鰭(げんはくき)に追い詰められた秦無涯は自害し、真相は隠されたままだった。米禽牧北(べいきんぼくほく)は第7寮に対決を挑み、自身が勝ったら趙簡(ちょうかん)を妻として西夏(せいか)へ連れ帰ると言う。そんな中、元仲辛(げんちゅうしん)と趙簡は没藏宝歴(ぼつそうほうれき)の後を追い、密会の現場にたどり着く。密会の相手は復讐のために没藏宝歴と手を組もうとしていた。

  • 第39話 秘密

    祈川寨(きせんさい)の戦いで西夏(せいか)に布陣図を渡し、宋(そう)を裏切ったとされる将軍・周懸(しゅうけん)。元伯鰭(げんはくき)は周懸への殺意に苛まれていた。元伯鰭が重罪を犯すことを阻止したい第7寮は陸観年(りくかんねん)に助けを求め、梁竹(りょうちく)に周懸の密書を託す。そんな中、米禽牧北(べいきんぼくほく)は元伯鰭を呼びつけ、その前で間者の名を口にする。これこそが元仲辛(げんちゅうしん)が趙簡(ちょうかん)との結婚を拒む理由だった。

  • 第40話 不倶戴天の敵

    元仲辛(げんちゅうしん)は第7寮の目を盗んで、兄・元伯鰭(げんはくき)を逃がそうとする。傷ついた趙簡(ちょうかん)は元仲辛と取っ組み合い刺してしまう。元伯鰭は用意していた舟で去るが、それに協力したのは天敵となる人物だった。趙簡は傷を負い眠っている元仲辛の手を取り、何があろうと一緒に行くと誓う。「ありがとう」と呟く元仲辛の声は趙簡に届いていなかった。

  • 第41話 祈川寨の祭祀(さいし)

    米禽牧北(べいきんぼくほく)により、監禁された王寛(おうかん)と裴景(はいけい)、韋衙内(いがない)。元仲辛(げんちゅうしん)と薛映(せつえい)は3人を捜し出すが、罠にはまってしまう。一方、米禽牧北に連れ去られた趙簡(ちょうかん)は逃げ出し元仲辛のもとへ。その頃、祈川寨(きせんさい)では慰霊祭が始まろうとしていた。そこで起きるであろう米禽牧北の本当の狙いに気づいた元仲辛たちは、祈川寨へと向かうのだった。

  • 第42話 (最終話) 戦いの先に

    元伯鰭(げんはくき)が周懸(しゅうけん)を連行し、祈川寨(きせんさい)を去ろうとしたその時、来るはずのない陸観年(りくかんねん)が現れる。ついに事の真相が明らかになるのだが、その時、すでに米禽牧北(べいきんぼくほく)率いる西夏(せいか)軍に包囲されていた。陸観年の指揮のもと、元仲辛(げんちゅうしん)たちは西夏軍に立ち向かおうとする。それぞれの思いを胸に、陰謀と決戦を終結させ、新しい未来が待っているはずだった。

作品詳細

時は宋の時代。太学院で学ぶ元仲辛(げん・ちゅうしん)は兄の元伯鰭(げん・はくき)が反逆者の嫌疑をかけられたことで、退学を命じられてしまう。友人の王寛(おう・かん)はそれに異を唱えるが覆らない。そんな中、元仲辛と王寛の前に、趙簡(ちょう・かん)と名乗る謎の女が現れる。彼女は軟禁されている元伯鰭の救出に手を貸すと言う。訝しがりながらも、元仲辛と王寛は、趙簡に指定された妓楼に赴く。そこには “高官の息子”であることを笠に着る韋衙内(い・がない)もいた。妓女の姿をした趙簡が現れると、3人は薬の入った煙幕で眠らされてしまう。翌朝、3人が目を覚ますとそこは寂れた寺で、しかも刺客を率いた趙簡に取り囲まれていた。実は彼女は、国の将来を担う人材を育てるため秘密裏に組織された機関「秘閣」の一員だったのだ。趙簡は、元伯鰭の救出を手伝う代わりに、忠誠の証として王寛を殺すよう、元仲辛に迫る。兄の救出と友人の命との選択を迫られた元仲辛は…。

キャスト

チャン・シンチェン チョウ・ユートン ワン・ヨウシュオ ハー・ハオチェン

スタッフ

[監督]イ・ゼン/ワン・フェイ/ポン・シュエジュン/ルオ・ジーガン/リョウ・チョンジィエ [脚本]ワン・ジュエン
(C)MANGO STUDIOS CO., LTD.