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幻想神国記 運命の旅路
幻想神国記 運命の旅路
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幻想神国記 運命の旅路

『宮廷女官 若曦』シリーズや『宮廷の茗薇〈めいび〉』を手掛けた“天津唐人影視”が放つ注目作!!神々が死に絶え、混迷の時を迎えた神秘の大陸で、乱世の終結を誓う少年王と、神霊の力を秘めた少女の冒険が始まる!

2021年

字幕

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話

    火屠辛(かと・しん)と彼の妻・錦児(きんじ)は、焔熄壁(えんそくへき)を越えて禁忌の地へと足を踏み入れた。しかし、そこから戻ってきたのは、錦児が宿していた赤子――玲瓏(れいろう)と、火屠辛だけであった。16年後、美しい娘へと成長を遂げた玲瓏は、運命の日を迎えていた…。

  • 第2話

    「今日起きたことは、玲瓏(れいろう)に言うな」。火屠辛(かと・しん)は意識を失って倒れた娘を抱え、村の者たちにそう言い置くと、家へと戻っていった。一方、突然現れた若者が、宿川(しゅくせん)の王・元一(げん・いつ)だと知る由もない織火(しょくか)の族長たちは、彼を牢に閉じ込め…。

  • 第3話

    彼生柱(ひせいちゅう)は神主(しんじゅ)の力に反応して輝く。そして、神主の存在は宿川(しゅくせん)に平穏をもたらす鍵となる――そんな元一(げん・いつ)の言葉に心を動かされた玲瓏(れいろう)は、自分が神主なのかどうかを確かめるため、村を出て昭都(しょうと)へ向かう決意を固めるが…。

  • 第4話

    玲瓏(れいろう)が見せた奇妙な力と、謎の女・烏縁(う・えん)の機転で、火屠辛(かと・しん)たちは、骨蝕(こつしょく)の魔手から逃れることができた。火屠父娘と元一(げん・いつ)は赤方(せき・ほう)の協力を得て、大きな金魚のような形をした不思議な船・魚船へ、密かに乗り込むことに…。

  • 第5話

    火屠辛(かと・しん)は、密航者として空飛ぶ魚船から突き落とされてしまった。平江(へいこう)侯が追う者を伴えば我が主にも累が及ぶ――船主は冷酷にも、玲瓏(れいろう)の身を平江侯に引き渡すと言い放つのだった。「着陸して父を助けて」と叫ぶ玲瓏を見兼ねた元一(げん・いつ)は…。

  • 第6話

    「昭都(しょうと)には行かない」「玲瓏(れいろう)は私が連れていく」といがみ合う火屠辛(かと・しん)と元一(げん・いつ)。その場は「誰より父さんが大切よ」と口にした玲瓏だったが、昭都に行くという決心に変わりはない。どうやって父のもとを去るかを思案する玲瓏だったが…。

  • 第7話

    昭都(しょうと)での王宮暮らしが始まった玲瓏(れいろう)。同じ年頃の侍女たちと仲良くなろうと話しかけるが、当然そうもいかない。暇を持て余している彼女に対し、元一(げん・いつ)は都を案内しようと申し出るのだった。その時、天祈門(てんきもん)の葬儀を告げる鐘の音が響き…。

  • 第8話

    「絶対に道士を天祈墓(てんきぼ)に埋葬するわ」。緋天(ひ・てん)の秘めた胸の内を、偶然耳にした玲瓏(れいろう)は、そう誓うのだった。一方、老賈頭(ろう・かとう)の手引きで脱獄するはずだった火屠辛(かと・しん)は、決行の直前に平江(へいこう)侯・燭犀(しょく・さい)に見つかってしまい…。

  • 第9話

    緋天(ひ・てん)が手を尽くしたにもかかわらず、彼生(ひせい)の儀が行われることが、宿川(しゅくせん)全土に知れ渡ってしまった。神主(しんじゅ)として元一(げん・いつ)を支える覚悟であると告げる玲瓏(れいろう)。しかし、緋天が懸念する事態は、玲瓏の想像を超えていた…。

  • 第10話

    銀妝(ぎん・そう)に“正体”を知られてしまった微生硯(びせい・けん)。本性を露わにし、自分を屈服させようとする彼に対し、銀妝はしたたかにも妻となる条件を突きつけるのだった。一方、お尋ね者となってしまった火屠辛(かと・しん)は、鋳物師の老人のもとに身を寄せていたが…。

  • 第11話

    「君を娶る」と、あっさり言い放った元一(げん・いつ)。さすがの玲瓏(れいろう)も目を白黒させ、父さんが反対すると言い返すのがやっとだった。同じ頃、当の火屠辛(かと・しん)は烏煙(う・えん)の打ち明け話を聞いていた。なんと、烏縁(う・えん)は彼の実の孫ではないというのだ…。

  • 第12話

    娘を助けるという約束を果たすため、火屠辛(かと・しん)は老賈頭(ろう・かとう)の家へとやってきた。変わり果てた自らの姿を恥じて隠れ住んでいた老賈頭の娘は、火屠辛の来訪に脅えて錯乱し、殺してくれと迫るのだった。そんななか、銀妝(ぎん・そう)は烏煙(う・えん)に、ある依頼を…。

  • 第13話

    烏煙(う・えん)の工房に姿を現した銀霄(ぎん・しょう)は、火屠辛(かと・しん)のみならず、妹である銀妝(ぎん・そう)にまで殺気をみなぎらせて襲いかかってきた。烏煙に命じられるまま、彼の作った腕輪をはめる火屠辛と銀妝。それを軽くぶつけ合わせると、火屠辛に不思議な力が宿り…。

  • 第14話

    玲瓏(れいろう)を救うべく、魚船で昭都(しょうと)へ向かっていた火屠辛(かと・しん)たちは、レイ牙衛(れいがえい)に止められてしまった。その頃、玲瓏はすでに刑場へと引き出されていた。集まった人々を前に、堂々と言葉を発した彼女は、「私を殺して、茶番を終わらせなさい」と告げ…。

  • 第15話

    すべてはレイ牙衛(れいがえい)を昭都(しょうと)から引き離すための罠だった。そのことに気がついた烏縁(う・えん)に促され、火屠辛(かと・しん)たちが行動を起こすや否や、レイ牙衛の要塞は炎に包まれる。要塞は陥落し、レイ牙衛もほぼ全滅――その知らせが届いた昭都の王宮でも異変が…。

  • 第16話

    玲瓏(れいろう)たちは、織火(しょくか)へと逃げ延びる魚船の中で、燭犀(しょく・さい)と大祭司の腹の内を見極めようと論じ合っていた。同じ頃、昭都(しょうと)の王宮を制圧した燭犀は、必ずや元一(げん・いつ)を生きたまま連れ戻すよう、微生硯(びせい・けん)に命じ…。

  • 第17話

    烏縁(う・えん)に突き落とされ、銀妝(ぎん・そう)は人知れず、地火(ちか)の海へと消えた。しかし、何事もなかったかのように、彼女は玲瓏(れいろう)と元一(げん・いつ)の前に姿を現す。先ほどまでとは違う赤い衣を身にまとい、2人を静かに誘う銀妝。元一はその様子に不気味なものを感じ…。

  • 第18話

    遥かいにしえの時を生きた銀葭(ぎん・か)――その女性の記憶を、玲瓏(れいろう)は見ていた。銀葭の想い人である火屠克(かと・こく)との甘い日々、そして彼が地火(ちか)の元凶であるという濡れ衣を着せられ、処刑される様を。目覚めた玲瓏は、銀葭の復讐を止めようと説得を試みるが…。

  • 第19話

    元一(げん・いつ)を助けるため、首飾りの石を砕いた玲瓏(れいろう)は意識を失ってしまった。二度と玲瓏に近づくなと言い放つ火屠辛(かと・しん)。一方の元一は、「神主(しんじゅ)になったら私が必要だ」と一歩も引かずに答えるのだった。そんななか、3人に異能の者が忍び寄り…。

  • 第20話

    昭都(しょうと)を逃れた王・元一(げん・いつ)はどこへ消えたのか。西粛(せいしゅく)侯をはじめとする諸侯が、王との謁見を望んでいる今、燭犀(しょく・さい)と大祭司にとって最優先の課題は、元一を発見することであった。そんななか、突如王宮に現れた銀霄(ぎん・しょう)は…。

  • 第21話

    17年前、老賈頭(ろう・かとう)の娘に会った――烏縁(う・えん)の言葉に色めき立つ火屠辛(かと・しん)。当時の状況を詳しく知りたい彼は、烏縁と共に浮煙楼(ふえんろう)という妓楼へ。一方、元一(げん・いつ)は念光閣(ねんこうかく)について微生硯(びせい・けん)に探りを入れるが…。

  • 第22話

    玲瓏(れいろう)は、夢の中に現れる奇妙な仮面の男に翻弄されていた。その男が、玲瓏の寝室にまで姿を見せたとあっては放っておけないと、寝ずの番を買って出る元一(げん・いつ)。だが、その甲斐もなく男は再び現れた。彼は、神主(しんじゅ)の力を使って己を撃退しようとする玲瓏をあざ笑い…。

  • 第23話

    玲瓏(れいろう)と元一(げん・いつ)は、神主(しんじゅ)の力と剣術とで、骨蝕(こつしょく)を破った。佛篆(ふつ・てん)の仇を討とうとする玲瓏。しかし、元一には考えがあった。そんななか、妓女たちの悲惨な境遇に同情した火屠辛(かと・しん)は、銀妝(ぎん・そう)を伴って妓楼を訪れ…。

  • 第24話

    お互いに秘めた想いを育んできた火屠辛(かと・しん)と銀妝(ぎん・そう)。だが、様々な葛藤の中で火屠辛が口にした言葉は、銀妝を深く傷つけてしまうのだった。一方、神主(しんじゅ)となりつつある自分の身に起こっている変化と、その行く末を元一(げん・いつ)に明かした玲瓏(れいろう)は…。

  • 第25話

    火屠辛(かと・しん)の力となるべく、燭犀(しょく・さい)の屋敷へと忍び込んだ烏縁(う・えん)。そこで燭犀と対峙した彼女は、浮煙楼(ふえんろう)と神主(しんじゅ)、そして玲瓏(れいろう)とのつながりの一端を垣間見る。そんななか、玲瓏は憶晶(おくしょう)に残された母の記憶に触れ…。

  • 第26話

    自分と玲瓏(れいろう)は、500年前の悲劇を繰り返しているに過ぎないのか――。驚愕と失意との狭間で、元一(げん・いつ)は玲瓏の記憶を消すよう夢盞(む・さん)に命じ、去ってゆくのだった。そんななか、大祭司と西粛(せいしゅく)の使者が平亭(へいてい)に入ったとの知らせが…。

  • 第27話

    「陛下が燭犀(しょく・さい)と組んだら、すべて水の泡だ」。不思議な力を操る燭犀の侍女に足止めされ、焦る大祭司。まさにその時、元一(げん・いつ)と燭犀の会談は、思いもよらぬ結末を迎えようとしていた。元一は燭犀の“罪”を不問に付したばかりか、彼を宰相に任命したのだ…。

  • 第28話

    元(げん)氏と世襲の貴族による支配が、宿川(しゅくせん)を衰退させた元凶――それが、銀霄(ぎん・しょう)を新王に据えようと暗躍する微生硯(びせい・けん)の考えだった。新王擁立への協力をきっぱりと断る玲瓏(れいろう)。事の成り行きに気を揉む大祭司とは対照的に、微生硯は不敵に笑い…。

  • 第29話

    この世に2つしか存在しないとされていた憶晶(おくしょう)。だが、第三の憶晶が見つかった。しかも、それを作ったのは微生硯(びせい・けん)ではないかという。これを微生硯が使えば、玲瓏(れいろう)が危ない。籬砂(り・さ)と銀妝(ぎん・そう)は憶晶の中へと入り込み、詳しく調べることに…。

  • 第30話

    夢盞(む・さん)が遺した“最後の記憶”により、玲瓏(れいろう)は神主(しんじゅ)が消えた真相を知った。風に舞う灰のようにかき消えてゆく夢盞。玲瓏は「皆の大切なものは、私が守ってみせる」と誓うのだった。同じ頃、微生硯(びせい・けん)の金庫の鍵を手に入れた火屠辛(かと・しん)は…。

  • 第31話

    玲瓏(れいろう)は1人で織火(しょくか)へと戻ることに。その道中、まるで申し合わせたかのように烏縁(う・えん)が現れた。語り合いながら歩みを共にする2人――やがて、「ここまでにする」と告げ、玲瓏の後ろ姿を見送る烏縁。しかしその時、彼女は殺気にも似た気配を感じていた…。

  • 第32話

    焔宮(えんきゅう)の奥深く、轟く地火(ちか)を見下ろす断崖の突端に立った元一(げん・いつ)は、夢盞(む・さん)と語り合っていた。元一が、ある方法で合霊石(ごうれいせき)を生み出そうと決意を新たにしている頃、烏煙(う・えん)と籬砂(り・さ)も、必死で合霊石の製錬に挑んでいた…。

  • 第33話

    天祈門(てんきもん)は壊滅的な打撃を受け、頼みの西粛(せいしゅく)軍も撤退した。最早これまでと覚悟を決めた大祭司は、毒薬に手をのばす。一方、銀妝(ぎん・そう)を呼び出した火屠辛(かと・しん)は、「微生硯(びせい・けん)に嫁ぐな」と、婚儀を取りやめるよう説得を試みるが…。

  • 第34話

    「微生硯(びせい・けん)の婚儀をぶち壊す」――烏縁(う・えん)の企みをよそに、彼らの婚儀は目前に迫っていた。そんななか、銀霄(ぎん・しょう)は大祭司を伴い、昭都(しょうと)へと向かうことに。しかし、一緒に乗船したはずの銀妝(ぎん・そう)は、密かに姿を消し…。

  • 第35話

    「私を娶って」と迫る烏縁(う・えん)に、慌てふためく火屠辛(かと・しん)。その様子を、微生硯(びせい・けん)は満足そうに笑みを浮かべて眺めていた。しかし、この一幕は火屠辛たちが仕掛けた策略だった。すべてがうまくいったと安堵した時、まさかの人物が微生硯に真実を明かし…。

  • 第36話

    「銀霄(ぎん・しょう)には、ここで死んでもらう」。魚船が急に進路を変えたことで何事かが起こったと察した大祭司は、銀霄暗殺を決意する。神主(しんじゅ)を崇高な存在として世を欺き続けたい大祭司と、真実を暴いて正義を貫きたい銀霄。かみ合うはずのない論争の果てに、魚船は炎に包まれ…。

  • 第37話

    一命を取り留めた火屠辛(かと・しん)は、目を覚ました途端に軽口をたたいて見せる。しかし、彼を診察した医者は、「長くて5日」と非情な宣告をするのだった。ついに迎えた微生硯(びせい・けん)と銀妝(ぎん・そう)の婚儀の夜。その陰で、籬砂(り・さ)は命懸けの奇策に出る…。

  • 第38話

    玲瓏(れいろう)を救うための合霊石(ごうれいせき)が失われてしまった。それも、自分の命と引き換えに――。その事実を知った火屠辛(かと・しん)は、烏縁(う・えん)を責め立てるのだった。同じ頃、銀妝(ぎん・そう)を亡くし、悲しみに暮れる微生硯(びせい・けん)の前に籬砂(り・さ)が…。

  • 第39話

    未曾有の事態が起こっていた。地火(ちか)の勢いが凄まじく、晶壁(しょうへき)はすでに破壊されているという。修復しようにも、そこまでたどり着ける者はいないのだ。一方、平亭(へいてい)では、墟嬰(きょえい)から民を守るため、烏縁(う・えん)たちが奮闘を続けていた…。

  • 第40話 (最終話)

    墟嬰(きょえい)を倒して平亭(へいてい)を救え――火屠辛(かと・しん)の言葉に従い、織火(しょくか)をあとにした玲瓏(れいろう)と元一(げん・いつ)。父の秘めた決意に気づいた玲瓏が村へと戻った時には、家はすでに、もぬけの殻。地火(ちか)との闘いに身を投じた火屠辛は…。

作品詳細

火屠辛(かと・しん)と彼の妻・錦児(きんじ)は、エン熄(えんそく)壁を越えて禁忌の地へと足を踏み入れた。しかし、そこから戻ってきたのは、錦児が宿していた赤子――玲瓏(れいろう)と、火屠辛だけだった。16年後、美しい娘へと成長を遂げた玲瓏は、運命の日を迎えていた。今日は、通山(つうさん)組に入る資格があるかどうかが試される日。この試練を突破した者でないと、エン熄壁は越えられないのだという。母が今も生きていると信じる玲瓏にとって、試練を乗り越えることは、母との再会という夢がかなうことを意味していた…。

キャスト

チャオ・ジンマイ ユエン・ホン リン・イー ツァイ・ウェンジン シン・ユンライ チェン・ユースー トゥー・ナン チェン・ユーアン ゾン・リー

スタッフ

[オリジナルストーリー・脚本・総監督]シュー・イーミン[監督]シー・レイ/ジュオ・ウェイシュー[脚本]ユー・シウティン/ジャオ・ジュエン[撮影監督]ウェン・シアオ[編集]シュー・ウェイクワン[アクション監督]リー・インフイ[美術監督]シン・ハン[音楽]レイモンド・ウォン[スタイリングコンサルタント]シャーリー・チャン[メイク]ホァン・イージン

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