440ポイント~
モーターヘッド/ラウダ―・ザン・ノイズ
負け犬として生まれ、勝つために生きた、ロックンロールの化身、極悪暴走御大レミーがベルリンで轟音をかき鳴らす。人類史上最高の暴走バンド、2012 年ドイツでのオフィシャル・ライヴ映像。
2021年 74分
字幕
本編プレビュー映像
作品詳細
1975年の結成以来、メインストリームとは真逆のロックの裏街道を驀進したモーターヘッドは、ヘヴィ・メタルとパンク/ハードコアという普段相容れない両ジャンルからも熱い支持を集め、この世に類を見ない信じがたい存在感を誇ったバンドだ。本作は、サクソンやエクソダス、クリーターなどのコンサート・フィルムもプロデュースしてきたHerwig Meysznerが夥しい数のカメラを使って収録。レミー・キルミスター、フィル・キャンベル、そしてミッキー・ディーが鳴らす轟音ロックンロールは数十年にわたりサウンドの境界線を破壊し続け、聴く者の耳をつんざき、またステージからあふれ出るエネルギーだけではなく、観客席からの怒涛のエネルギーまでも生々しく映像に封じ込めた。モーターヘッドという人類の切り札の底力がスクリーンを通して伝わって来る恐るべき作品。鑑賞後数日間は耳が聞こえづらくなることを覚悟しなければならない。
関連キーワード
ヨーロッパ作品(C) 2021 Silver Lining Music Ltd.