Golden Blood
忠犬ボディーガード×マフィアのお坊ちゃま!相手のために命までささげる愛
2021年 8話
字幕
- エピソード
- 作品詳細
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第1話
孤児だったサンは、幼いころにマフィアのボスであるプーパーに養子として迎え入れられ育てられた。その恩に報いるため、義理の父親であるプーパーには絶対の忠誠を誓っている。麻薬に手を出すことだけは嫌うプーパーに対し、薬物を扱うサックキーは取引を拒まれたことを逆恨みし、プーパーの実の息子スカイの命を狙っていた。サックキーの計画を察知したプーパーは、サンにバンコクの大学へ通うスカイの護衛を命じるのだが・・・。
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第2話
レストランで食事をしている最中に、不良たちに絡まれケンカになったスカイとバンクたち。大乱闘へ発展するが、そこへ現れたサンのおかげで事なきを得る。スカイは、ケガを負った自分を懸命に手当てするサンに感謝の花束を渡し、2人の距離は一気に縮まるのだった。一方、酔いつぶれたバンクを気遣うピットは自宅に彼を連れて帰るのだが、バンクはピットのことをトックテンだと勘違いして・・・。
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第3話
殺し屋の襲撃でケガを負ったサン。看病をするスカイは、自分が贈った花束がサンの部屋に大事に置かれているのを見て彼の思いを感じ取り、寝ているサンに感謝の言葉を掛ける。翌朝、傷の癒えたサンがいつも通りスカイの朝食を用意し、彼の好みの目玉焼きを出す。スカイは自分のことを何でも知っているサンに驚く一方、自分はお前のことを何も知らないと言って過去を問いただす。サンは重い口を開いて語りだすのだが・・・。
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第4話
プールで殺し屋に襲われたサンは、スカイのとっさの救命措置でかろうじて一命を取り留める。スカイが自分の命を狙っているのは誰かと問いただすと、サンはプーパーとサックキーの麻薬をめぐる争いについて語り出した。翌朝、サンにケガをさせたくないから自分の身は自分で守ると言い出したスカイは早速トレーニングを始めるが、サンに簡単にあしらわれた挙句、すぐに音を上げてしまう。そんなスカイをサンは優しくいたわるのだった。
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第5話
大学の仲間たちと村営保育所へボランティア合宿にやってきたサンとスカイたち。2人1組でテントで寝泊まりするのだが、バンクは組む相手がいない。するとピットが救いの手を差し伸べ、ペアを組むことに。保育所で子供たちと遊んで過ごすうちに2人の距離も徐々に縮まっていくのだった。一方、サンに好意を寄せるジュノーと、スカイが気になるトックテンは、それぞれ相手の気を引こうとするが、全く彼女たちになびく様子がなく・・・。
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第6話
合宿最後の夜、キャンプ場の池にいかだを浮かべ美しい星空を眺めるサンとスカイ。前日の晩のキャンプファイヤーで泥酔したサンが発した言葉の意味を確認しようとするスカイ。覚えていないと答えるサンに、スカイは思わずキスをする。サンは自分はただの護衛だと言うが、スカイは本当の気持ちに正直になるよう説得するのだった。同じころ、テントでじゃれあっていたバンクとピットも成り行きでキスをしてしまうのだが・・・。
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第7話
護衛を交代するようスカイに言われたサンは、その言葉を真剣にとらえ思い悩む。しかし、そう突き放したスカイも自分の心に正直ではないことを自覚していた。サンを遠ざけるため、スカイはトックテンをデートに誘い2人きりになるのだが、逆にサンのことが気になってしまう。一方、ジュノーと一緒にいるサンもスカイのことが気掛かりで仕方ない。結局1人でいるところをサンに見つかったスカイは、自分のことをどう思っているのか、サンを問い詰めるのだった。
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第8話 (最終話)
重傷を負い意識が戻らないサンの隣でつきっきりの看病を続けるスカイに、プーパーの部下が声をかける。サンにとってあなたは人生の全てで、あなたなしでは彼は生きていけない、と伝え、一冊のノートを手渡すのだった。それを読んで泣き崩れるスカイ。そこには、サンのスカイへの本当の想いがしたためられていた。目を覚ましてくれと訴えるスカイの声に応えるかのように、サンは奇跡的に意識を取り戻すが・・・。
作品詳細
孤児だったサン(Sun)は、息子と同じである世界中200万人に1人という「黄金の血」の持ち主のため、幼いころにマフィアのボス、プーパーに養子として迎え入れられ育てられた。その恩に報いるため、義理の父親であるプーパーには絶対の忠誠を誓っている。プーパーの実の息子スカイ(Sky)は、父のことを逆恨みした敵から命を狙われることに。プーパーは、サンにバンコクの大学へ通うスカイの護衛を命じる。頼んでもいないボディーガードを雇われ不本意なスカイは、わざとサンに難題を突きつけるが、同じ時間を過ごし、様々な困難を乗り越えていくうちに互いに好感を持つようになる。しかしサンは立場をわきまえ、自分の気持ちを抑えようとしていた…。