クランクイン!ビデオ クランクイン!ビデオ

頭文字[イニシャル]D Second Stage
頭文字[イニシャル]D Second Stage
220ポイント~

頭文字[イニシャル]D Second Stage

不利な挑戦の下に名だたる走り屋集団とのバトルに勝ち続けた「秋名のハチロク」。

1999年 13話

  • エピソード
  • 作品詳細
  • 第1話 掟やぶりのスーパーウェポン

    高橋涼介と藤原拓海の決戦も終わり、静けさを取り戻した群馬に新たなバトルの予兆が近づいてきた。日光を拠点とし、ランエボだけで構成された走り屋集団「エンペラー」が群馬エリア制圧に名乗りを上げたのだ。偶然、秋名の峠でエンペラーのリーダー(須藤京一)とNo.2(岩城清次)と出くわした樹は、「秋名にはハチロクがいる」と自慢する。だが京一はその言葉を一笑に伏し、「今の時代ではハチロクではダメだ」と歯牙にも掛けようとしなかった。

  • 第2話 ランエボ軍団、秋名出撃!

    ナイトキッズ 中里とのクライムヒルマッチを制した清次は、次の標的を秋名に定めた。バトルの刻限は明晩10:00である。だが今回に限っては、スピードスターズのメンバーは消極的だった。いくら拓海のテクニックが超絶的とはいえ、軽量で大排気量さらに4WDのランエボを相手にするには、ハチロクはあからさまにパワー不足だったからだ。それでも拓海の「俺もバトルしたいです」の一言で事態が急転。両チームのメンバーが秋名の頂上に集結した。

  • 第3話 敗北の予感

    パワーの低いハチロクを先行させ、エヴォ4が追撃する「ハンディキャップ方式」でバトルはスタート。背後にピタリと迫るエヴォ4に、拓海はハチロクのパワー不足を痛感する。だがどうした訳かエヴォ4は抜こうとしなかった。バトル直前、清次は京一からパワーを抑えてでも相手の後ろにつけ、様子を窺うように指示されていたのだ。とはいえ全開で攻め込めない苛立ちが次第に清次から冷静さを奪い、ついにロングストレートでハチロクを抜き去った。

  • 第4話 燃えない勝利

    バトルは5連ヘアピンにつれこみ、パワーにものを言わせたエヴォ4がハチロクをちぎるかと思われた。しかし拓海は勝負を捨てていなかった。立ち上がり重視のタイトな走りで、エヴォ4の背後に喰らいついたのである。目を見張るばかりの拓海の技に沸くスピードスターズの仲間たち。しかし拓海の心には暗雲が立ち込めていた。走り慣れた秋名以外では自分のテクニックは通用しないのではないか、という疑念を振り切れなかったのだ。

  • 第5話 破滅へのカウントダウン

    高橋涼介との決戦を前に赤城で走り込みを行う京一。そんな彼の前に拓海とハチロクが姿を現した。清次との一件以来、「もう秋名じゃバトルしねぇ」と誓った拓海を、京一が巧みに挑発したのである。さらに茂木なつきが援助交際をしていることが、拓海を自暴自棄にさせていた。「赤城に来い。そうすれば、今まで以上にいろいろなものが見えるようになる」。その言葉が何を意味するのかわからぬまま、拓海は京一とのダウンヒル・バトルに挑むのだが……。

  • 第6話 さようならハチロク

    ミスファイアリングシステムを搭載した京一のエヴォ3はコーナーからの立ち上がりで目覚ましい速度を披露。S字のカウンターアタックでハチロクを抜き去った。続く直線でさらに差を広げようとするエヴォ3。対する拓海は必死に追いすがるべく、アクセルを踏み込む。いつもなら拓海の動きにハチロクは応えてくれるはずだった。ところが突然、エンジンルームから異音が鳴り響き、白煙を噴き上げたハチロクは動きを止めてしまった……。

  • 第7話 赤城バトル 白と黒の閃光!

    「秋名のハチロクが負けた」との噂は瞬く間に走り屋仲間に伝わり、エンペラーの群馬エリア制圧は目前に迫る。残るは「赤城の白い彗星」高橋涼介だけだ。このバトルに京一は並々ならぬ決意で臨んでいた。1年前、涼介に完膚なきまでに敗北した京一は、自らの最速理論を実証すべく、涼介を倒すことを目的に走り込みを続けていたのだ。「お前の理論の正しさを実証したければ俺に勝ってみろ」。涼介の言葉を返上するため、京一はスタートラインにつく。

  • 第8話 そのクルマ 凶暴につき

    エヴォ3のパワーとコーナリング性能、なにより1年間の修行で身に着けた京一のドライビングテクニックは涼介に比肩し、ついにコーナーからの立ち上がり勝負でエヴォ3がFCを抜き去った。ところが涼介は焦る素振りも見せず、背後からじっくりと京一の走りを観察。ジムカーナで鍛えた京一の弱点を見抜いた。ストリートではなくレース場を主戦場とする京一には対向車を意識する癖があり、それが右コーナーの突っ込み不足を生むというのだ。

  • 第9話 ニューハチロク誕生

    エンジンブローで姿を消していたハチロクが秋名に戻ってきた! 文太が手に入れた新しいエンジンに換装し、新マシンとして蘇ったのだ。しかし久しぶりにステアリングを握った拓海は違和感に顔をしかめる。「全然わかんねぇ。乗りにくい……」。とはいえ、それは文太ならでは計略だった。エンジンを載せ替えただけで各部の調整が完全ではないニューハチロクにあえて乗せることで、拓海にさらなるテクニックを叩き込もうと考えていたのだ。

  • 第10話 宣戦布告ハチロクターボ!

    ニューハチロクに悪戦苦闘する拓海の前に、ハチロクターボ乗りが現れた。埼玉からやってきた秋山渉と和美の兄妹である。同じハチロク乗りでダウンヒルスペシャリストである拓海に興味を持った渉はエンジンを見せてほしいと頼む。だがフロントハッチを開けた途端、目の色が変わった。メカニックの知識もある渉は、文太が仕入れた新エンジンの正体に気付いたのだ。そのエンジンはレース用にチューンされた、カリカリの特別仕様だったのである。

  • 第11話 封印は解き放たれた…

    ある日、渉から拓海にバトルの申し入れがあった。ニューハチロクに搭載されたエンジンがどれほどの能力を持っているのか、その秘密を知りたくて挑戦状を叩きつけてきたのである。だが拓海は、未だにどうすればニューハチロクの実力を発揮できるかわからなかった。新型エンジンは1万回転以上の高回転域をパワーバンドとするレース用である。しかし今のハチロクには高回転域の状態を確認する装備がなく、能力を封印された状態だったのだ。

  • 第12話 ハチロクVSハチロク 魂のバトル

    拓海が渉とのバトルに選んだのは正丸峠。細くトリッキーなコーナーが多く、ヒルクライムとダウンヒルが組み合わさったこのコースは、地元チームでも手を焼く難関である。勝負は先行・後追い方式で開始され、1本目は渉が先行役を買って出た。ハチロクターボの加速力に追いすがる拓海だが、思うようにニューハチロクの性能を発揮できずに焦りが募っていく。しかしエンジンが1万1千回転を超えた時、ニューハチロクの挙動が突如変わった!

  • 第13話 (最終話) 移りゆく季節の中で

    じゃじゃ馬だったニューハチロクが高速回転域では自在に操作できる! それに気付いた拓海はアクセルを思い切り踏み込み、追撃にかかる。そして5回目の走りでついに勝負が動いた。先行するハチロクターボが土砂崩れの跡を避けようとラインを変えた時、拓海は壁とハチロクターボの間に突入、土砂に乗り上げながらもラインをこじ開けたのである! 「俺はこの車で勝ちたいんだ!」。それはまさに、拓海とニューハチロクがひとつになった瞬間だった。

作品詳細

そのドライバーである藤原拓海は「ダウンヒルスペシャリスト」と呼ばれ、秋名だけでなく群馬エリア全体で知られる存在になっていった。しかし、それは同時に最速を目指す男たちから狙われることに繋がった。群馬エリア制圧を狙うランエボ使いの走り屋集団「エンペラー」もそのひとつであり、リーダーの須藤京一はハチロクを「時代遅れの車だ」と斬って捨てる。これには拓海も怒りを露わにするが、彼自身も物足りなさを感じていた。バトルを通してテクニックに磨きが掛かるにつれ、ハチロクの絶対的パワー不足を意識せざるを得なかったのだ。次第に走り屋としての能力に目覚めていく拓海は、ハチロクの限界を超えた走りで京一とのバトルに挑むのだが……!?

スタッフ

[原作]しげの秀一[企画]庄司隆三[エグゼクティブ・プロデューサー]宇佐美廉[キャラクターデザイン・総作画監督]佐藤正樹[CG監督]長尾聡浩[美術監督]前田実[音楽]勝又隆一[音響監督]三間雅文[制作]パステル[監修]土屋圭市/ホットバージョン編集部[主題歌]move[エンディングテーマ]Galla[オープニング]小深田真次[音楽協力]avex trax[監督]政木伸一[プロデューサー]福田佳与[アシスタントプロデューサー]市川邦泰/猪股一彦[制作]パステル[制作協力]avex group[アニメーション協力]スタジオぎゃろっぷ[製作]プライム・ディレクション/オービー企画

関連キーワード

コミック関連作品
(C)しげの秀一/講談社・エイベックス・ピクチャーズ・オービー企画

シリーズ作品

  • 頭文字[イニシャル]D Extra Stage2 旅立ちのグリーン
  • 頭文字[イニシャル]D Battle Stage2
  • 頭文字[イニシャル]D to the Next Stage プロジェクトDへ向けて
  • 新劇場版 頭文字[イニシャル]D BATTLE DIGEST 音声付きVer,
  • 新劇場版 頭文字[イニシャル]D BATTLE DIGEST 音声無しVer,
  • 頭文字[イニシャル]D Battle Stage
  • 頭文字[イニシャル]D Extra Stage インパクトブルーの彼方に…
  • 新劇場版 頭文字[イニシャル]D Legend3 -夢現-
  • 新劇場版 頭文字[イニシャル]D Legend2 -闘走-
  • 新劇場版 頭文字[イニシャル]D Legend1 -覚醒-
  • 頭文字[イニシャル]D Final Stage
  • 頭文字[イニシャル]D Fifth Stage
  • 頭文字[イニシャル]D Fourth Stage
  • 頭文字[イニシャル]D Third Stage
  • 頭文字[イニシャル]D First Stage