今夜も君とデートする~Love in Time~
この恋は、“時間”限定
2022年 24話
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予告編
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第1話 古びたアパート
2022年1月。敏腕弁護士の何正ユー(ホー・ジョンユー)は、友人で人気女優の伍吉榕(ウー・ジーロン)の離婚訴訟を担当する。しかし、伍吉榕が「証拠は全てウソ」と訴訟を取り下げ、世間の信頼を失い、事務所も解雇されてしまう。やむなく古びたアパートに引っ越すが、その部屋で異変が起き…。一方、放送局で働く陳嘉嵐(チェン・ジアラン)は、エース記者を夢見て仕事に励んでいた。
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第2話 2人の住人
夜、アパートで出くわした何正ユーと陳嘉嵐は、お互いに自分の部屋だと主張する。賃貸契約書を確認すると、何正ユーは2022年1月、陳嘉嵐は2021年7月に契約していた。2022年にもかかわらず「今は2021年9月だ」と主張する陳嘉嵐を、何正ユーは記憶喪失と疑う。そして陳嘉嵐は何正ユーを大家と手を組んだ不審者と警戒する。
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第3話 1日46分間のルームメイト
毎晩22時06分から52分までの46分間だけ、部屋の中で4か月前の過去と現在が時空融合することに気づいた何正ユーと陳嘉嵐。几帳面な何正ユーは、がさつな陳嘉嵐の部屋と融合することに耐えられず、引っ越しを決意する。記者としてレベルアップしたい陳嘉嵐は、取材現場で憧れの先輩・穆世銘(ムー・シーミン)と遭遇し、仕事への情熱を燃やしていた。
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第4話 対立する2人
伍吉榕の夫・姜盛豪(ジアン・ションハオ)が陳嘉嵐の幼なじみと知った2022年の何正ユーは、面会を拒否されている伍吉榕に会うために陳嘉嵐を利用しようと引っ越しを思いとどまる。一方、2021年9月、陳嘉嵐は不動産大手の費(フェイ)グループと住民たちの再開発を巡るトラブルを取材し始め、費グループ側の弁護人である何正ユーと対立する。
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第5話 夜の訪問者
何正ユーのおかげで、費グループ騒動は元社員による自作自演だと知った陳嘉嵐。スクープとして報道し、社内での評判も上々に。一緒に調査した穆世銘との距離も縮まる。酔いつぶれた穆世銘を部屋で休ませていると、時空融合で何正ユーが現れる。何正ユーは、時空融合の件を穆世銘にバラされたくなければ伍吉榕に会わせろと陳嘉嵐に迫る。
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第6話 結婚する前に…
陳嘉嵐はやむなく何正ユーの要求を聞き入れ、口実を作って伍吉榕を自宅に招く。まだ結婚前の過去の伍吉榕に会うことができた何正ユーは、姜盛豪との結婚に慎重になるよう諭す。姜盛豪は、指輪を買いに行った店の前で元恋人の陳可欣(チェン・コーシン)と遭遇し、立ち話をするが、挨拶代わりにハグしたところを盗撮され、伍吉榕の兄・伍安文(ウー・アンウェン)に浮気を疑われる。
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第7話 吉榕の悲劇
姜盛豪と伍吉榕の結婚式のリハーサル中、スポンサーから次々と契約解除の連絡を受けて焦った伍安文は、“姜盛豪が浮気をしたら伍吉榕に全財産が渡る”という契約をするよう伍吉榕に進言するが拒否される。一方、2022年の何正ユーは、心機一転、法律事務所を開設するが、そこへ伍安文から衝撃的な知らせが入る。
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第8話 元カノを遠ざけろ
伍吉榕の死という事実を変えるため、何正ユーと陳嘉嵐は、その引き金となった陳可欣による結婚式での騒動を未然に防ぐ。しかし、未来の伍吉榕の死は変わらない。2人は陳可欣が姜盛豪に近づかないように画策するが、そんな中、陳可欣が何正ユーに好意を抱き始める。陳嘉嵐は、陳可欣の気をさらに引くよう何正ユーに要求する。
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第9話 愛人疑惑
何正ユーが陳可欣と本当に親密になったと勘違いした陳嘉嵐は、動揺する。しかし、伍吉榕の死は変わらず、何正ユーと陳嘉嵐は、姜盛豪には陳可欣の他にも浮気相手がいるのではないかと考える。陳嘉嵐は姜盛豪の身辺を見張り、パーティーにも同席するが、その結果、陳嘉嵐自身が姜盛豪の愛人として写真を撮られ、ニュースになってしまう。
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第10話 お互いの時空へ
陳嘉嵐が自分の個人情報を知っていることを不審に思った2021年の何正ユーは、同僚の弁護士・孫徳風(スン・ドーフォン)からの情報だと疑い、陳嘉嵐を執拗に追う。一方、2022年の何正ユーは、時空融合の際、ベランダから外に出ると2021年の時空に行けると知る。何正ユーと陳嘉嵐は、まだ元気な伍吉榕に会いに行き、なりゆきで交際宣言をする。
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第11話 消失
別の事件の取材でヤミ金の債務者名簿の中に伍安文の名前を見つけた陳嘉嵐は、2021年の何正ユーと共に伍安文を尾行し身辺を調べ始める。伍安文は賭博で多額の借金を抱えていた。過去の記憶が更新された2022年の何正ユーは、2021年の時空にやってくるが、2021年の自分を目撃した瞬間、その場から消失してしまう。
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第12話 死の真相
妹の伍吉榕が結婚・引退したことで借金返済の目途が立たなくなった伍安文は、姜盛豪の元恋人である陳可欣に話を持ちかけ、妹夫婦を離婚させようと画策していた。計画は頓挫したものの金を払うように迫られた伍安文は、陳可欣の口封じをしようとするが、警察に見つかり逮捕される。そして伍安文は、伍吉榕の死の真相を語り始める。
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第13話 結ばれた2人
何正ユーはついに陳嘉嵐に思いを告げ、恋人となった2人は、それぞれの時空を行き来するようになる。2021年の何正ユーは、身に覚えのない行動が起こり始め、異変を感じていた。2022年の何正ユーは、拘留中の伍安文から12月12日に賭博を再開したことを聞き出し、この日に彼が逮捕されれば全てが変わるはずと確信する。
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第14話 交通事故
2022年1月7日夜、陳嘉嵐が交通事故に遭い、現在も昏睡状態にあると知った何正ユー。さらに伍安文から「陳嘉嵐をひいたのは自分だ」と聞かされる。事故は、伍吉榕が離婚調停を取り下げた日の夜に発生していた。一方、時空融合のことを知った2021年の何正ユーは、2022年の何正ユーとの通信を試み、陳嘉嵐に携帯電話を託す。
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第15話 私の未来
近い将来、自分が交通事故に遭うことを知ってしまった陳嘉嵐は、元気でいる間に思い出を残そうとする。その様子を不審に思った2022年の何正ユーは、昏睡状態に陥っているだけと伝える。そして、12月12日に賭博をする予定の伍安文が逮捕されれば全ては変わると説得し、2人は過去を変えようと前向きな思いを新たにする。
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第16話 さよなら
過去は変えられないと悟った陳嘉嵐は、2022年の何正ユーに別れを告げ、姜盛豪と伍吉榕の家に身を寄せる。一方、妹夫婦が結婚契約を結んだことを知った伍安文は、陳可欣に計画を持ちかけようとする。2021年の何正ユーの尾行がバレるが、そこに陳嘉嵐が現れ、伍安文と陳可欣、何正ユーと陳嘉嵐、それぞれが恋人のフリをして乗り切る。
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第17話 本当の愛人?
本心では何正ユーと別れたくないものの、運命に翻弄され苦しむ陳嘉嵐。何正ユーは風邪をひいた陳嘉嵐のもとを訪れ、2人は再び気持ちを通わせる。一方、伍安文は姜盛豪と陳嘉嵐が一緒にいるところを目撃し、2人が浮気をしていると誤解してパパラッチに2人の身辺を調べさせる。また、伍安文は何正ユーへの不信感も募らせ孫徳風に接触する。
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第18話 変わらない結末
伍吉榕の夫の愛人としてネットで騒がれてしまった陳嘉嵐は、世間の非難を浴び、2021年の何正ユーの家に身を寄せる。その後、2022年の何正ユーの尽力により、愛人騒動は起こらなかった過去に変わるが、伍吉榕が離婚する事実は変わらないままだった。プロセスは変わっても結末が変わらないことに何正ユーは疑問を感じる。
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第19話 新たな未来
姜盛豪と陳嘉嵐の浮気騒動をでっちあげたことをテレビ番組で暴露された伍安文は、陳可欣の家で陳嘉嵐に殴りかかる。そこへ2022年の何正ユーが現れ、間一髪危機を逃れる。伍安文はついに逮捕され、未来は変わるはずと何正ユーは確信する。しかし、未来は変わったものの、待っていたのは、伍吉榕ではなく陳嘉嵐が亡くなる未来だった。
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第20話 おばあちゃんの家
2022年の何正ユーが帰宅せず、心配する陳嘉嵐。そばには2021年の何正ユーが優しく見守る姿があった。伍吉榕が死なない未来に変わったものの、自分の事故は変わらず、さらに1か月早まったことを知った陳嘉嵐は、再び姿を消し、祖母が営む民宿を訪れる。2022年の何正ユーに頼まれ、2021年の何正ユーは陳嘉嵐を捜しに向かう。
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第21話 気づいた思い
新たに依頼のあったセクハラ事件の被害者・章小江(ジャン・シアオジャン)が陳嘉嵐の幼なじみと知った2021年の何正ユーは、協力して解決に取り組もうとする。しかし、本件を担当すればやはり陳嘉嵐の不幸は変わらず起こることを2022年の何正ユーから聞かされる。陳嘉嵐への思いに気づいた2021年の何正ユーは、未来を変えるため依頼を断ろうとする。
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第22話 2人の結婚式
章小江の代理人を務めることにした何正ユーは、高(ガオ)グループの社長・高明(ガオ・ミン)がセクハラをした映像を入手する。それを恨んだ高明に陥れられそうになるが、2022年の何正ユーから聞いた結末を思い出し難を免れる。一方、2人の何正ユーは協力して陳嘉嵐のウエディングドレスを準備する。2022年の何正ユーと陳嘉嵐はアパートで結婚式を挙げる。
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第23話 あの日のこと
何正ユーは、高グループの運転手、孟建国(モン・ジエングオ)と共謀して高明を脅したというデマを流され、窮地に立たされる。裏で手を引いているのは孫徳風だった。何正ユーは、孫徳風が陳嘉嵐を車でひいた事実を突き止め、夜、彼をアパートに呼び出す。2021年に連れ出し、事故当日のことを聞き出す。そして陳嘉嵐が事故に遭う12月12日を迎える。
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第24話 (最終話) ずっとそばにいる
12月12日には何も起こらず、無事に翌日を迎えた陳嘉嵐。しかしその夜、時空は融合せず、2022年の何正ユーは現れなかった。2022年の自分から記憶を引き継いだ何正ユーは、孫徳風が2022年の自分を殺したことを白状するよう詰め寄る。悲しみに暮れる陳嘉嵐は、祖母の言葉に励まされ、前を向いて生きていこうと決意する。
作品詳細
これまで一度も負けたことのない弁護士ホー・ジョンユーは、友人で人気女優ウー・ジーロンの離婚訴訟を有利に進めていた。しかし、被告人に不貞行為の証拠を突きつけ、ジョンユーが勝訴を確信したその時、ジーロンに突然訴えを取り下げられてしまう。依頼人に裏切られたジョンユーは「偽の証拠を提出した」と弁護士事務所からの除名処分および損失の全額負担に加え、与えられていた部屋からの退去まで命じられるはめに。仕方なく激安の部屋に引っ越すことになったジョンユーだったが、そこで奇妙な現象が起こり始める。それは、夜になると自分しか住んでいないはずの部屋に謎の女性が姿を現すというものだった。幽霊を見たと思い込むジョンユー。しかし度々彼女と遭遇する中で、彼女が幽霊ではなく、4か月前の元住居人、記者のチェン・ジアランであることが判明する。そして、ジョンユーが生きる2022年1月と、ジアランが生きる2021年9月の時空が、毎晩22時06分から22時52分の46分間だけ“融合”していることに気付く。一時的とは家、見知らぬ女性との共同生活に我慢できず引っ越しを決意するジョンユーだったが、この過去と現在を繋ぐ奇妙な現象を利用して、ジーロンの離婚訴訟を未然に防ぐことができるのではないかと考え始める。こうして、2人は夜な夜な秘密の時間を共有していくことになるのだが─。