季節のない街
仮設住宅の“街”が舞台の青春群像エンターテインメント
2023年 10話
- エピソード
- 作品詳細
-
第1話 街へいく電車
大災害から12年。今なお残る仮設住宅に猫のトラと共にやってきた“半ズボンの半助”こと田中新助(池松壮亮)は、三木本(鶴見辰吾)という怪しげな男の指示で、住む人々の暮らしぶりを報告する仕事を請け負う。
-
第2話 親おもい
災害で父を失いながら、母や幼い妹弟を支えて暮らす青年、与田タツヤ(仲野太賀)。明るく快活な彼はいつか仮設の街に若者が集うカフェを作りたいと夢を語る。そんなタツヤの元にヤクザの兄・シンゴが帰ってくる。
-
第3話 半助と猫
三木本(鶴見辰吾)に報告する住民のネタに困った半助(池松壮亮)は、ホームレス親子に目をつける。父(又吉直樹)と息子(大沢一菜)は、段ボールハウスを作り、街の外で息子が食料を調達することで暮らしていた。
-
第4話 牧歌調
向かいに住む益夫(増子直純)と初太郎(荒川良々)。「兄ぃ」「初っつぁん」と呼び合い、毎晩飲み明かしては妻が待つ家に帰るのが日課。ある夜、ひょんなことに、お互いの家とパートナーを取り違えてしまう。
-
第5話 僕のワイフ
島さん(藤井隆)とそのワイフ(LiLiCo)が街にやってきた。背広を着て名刺を配り、いつも笑顔を絶やさない島さん、ワイフは個性的ないでたちで、この夫婦は街の中でもひときわ異彩を放っていた。
-
第6話 プールのある家
廃品置き場の自動車の中で暮らすホームレス親子。大卒エリートと噂される父親(又吉直樹)と中学生にしては大人びた子供(大沢一菜)は、いつもどこか芝居じみた様子で「理想の家」について語り合っている。
-
第7話 がんもどき前編
自分を捨てた母親から「まるで潰れたがんもどき」だと蔑まれたかつ子(三浦透子)は、黙々と内職をして伯母夫婦を養っている。そんなかつ子が好きなオカベ(渡辺大知)は、誕生日プレゼントを買おうとするが…。
-
第8話 がんもどき後編
退院してすっかり体調のよくなった妙子(広岡由里子)は、銭湯に行ってかつ子(三浦透子)のある異変に気付く。いつも通り明るいオカベ(渡辺大知)のもとに現れたかつ子は誰もが予想しない行動に…。
-
第9話 たんばさん
街で最年長のたんばさん(ベンガル)は、皆が愚痴や相談を持ちかけてくる人格者。諍いを収め、泥棒が入っても自らお金を渡してしまう不思議な魅力の持ち主だ。たんばさんはタツヤに驚きの提案を持ちかけて…。
-
第10話 (最終話) とうちゃん
街の最後の日、お別れ会の最中にかつ子(三浦透子)が良太郎の子供に呼び出されるとそこには…。半助(池松壮亮)大暴れ、六ちゃん(濱田岳)大暴れ、そしてかつ子は大笑い。季節のない街、いったいどうなる!?
作品詳細
“ナニ”と呼ばれる大災害から12年。今なお残る仮設住宅に猫のトラと共にやってきた“半ズボンの半助”こと田中新助(池松壮亮)は、三木本(鶴見辰吾)という怪しげな男の指示で、そこに住む人々の暮らしぶりを報告する仕事を請け負う。街で半助が初めに出会ったのは電車の運転手を自称する六ちゃん(濱田岳)という男。