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第1話 幕開け
バンコクでの新生活を1か月後に控え、テーとオーエウはプーケットでの残された日々を満喫すべく過ごしていた。いよいよ大学生活が始まるテーとオーエウ。兄フンと母と共に、バンコクへ向かったテーは別れ際に母からあるお守りを渡される。テーは演劇クラブに入部し、先輩のトップ、キム、チャイと出会う。一方のオーエウは、なかなか馴染めずホームシックになるなか、Qに話しかけたことをきっかけに、その仲間たちと友達になるのだった。
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第2話 固執と覚醒
大学2年。テーは夢だった演劇の勉強に目を輝かせ、充実した毎日を過ごしていた。オーエウは本格的な演劇学科での演習が始まるも役作りがうまくできず、ある日、Qたちの広告学科を聴講に行く。そんななかテーとオーエウは、初めて一緒にオーディションを受けることに。その夜オーエウは、進路についての今の気持ちをテーに打ち明ける。オーエウの希望を受け入れたテーだったが…。さらにトップとキムの卒業イベントで、キムの進路を聞かされたテーは…。
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第3話 記憶の上書き
大学3年。テーはチャイの卒業公演の主役を務めることになり、稽古に励んでいた。チャイから配られた稽古用の日誌に、テーは今の正直な気持ちを書き綴る。一方、オーエウは水を得た魚のように生き生きと過ごしていた。そんなある日、荷物運びを手伝いにテーの大学に立ち寄ったオーエウは、チャイの卒業公演のポスターデザインを引き受けることに。そしてチャイは演技に悩むテーを連れ出し、あるアドバイスをするのだった。
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第4話 裏腹な心
オーエウは仕上がったポスターを稽古中のテーのもとに届け、チャイに稽古を見学したいと申し出る。感想を聞かれたオーエウは、「特別な稽古」についてチャイを問いただし、テーにも自分が目にしたことを伝える。程なくしてチャイの卒業公演当日を迎え、終了後、打ち上げに参加したテーとオーエウ。そこでテーは胸の内をチャイに伝えるも、チャイからは思わぬ言葉を聞かされるのだった。異変を察したオーエウは店を飛び出し…。
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第5話 リスタート
大学4年。オーエウは卒業プロジェクトのプレゼンが無事終わり、希望した会社への就職が決まる。一方のテーはチャイの卒業公演時にスカウトされて以降、話題のドラマに出演したりと忙しい日々を送っていた。休学して延びていた卒業作品の脚本づくりに悩むテーだったが、ある日、仕事で広告代理店を訪れる。そんな折、テーの兄フンがプーケットで結婚式を挙げることになり、テーはその招待状をオーエウに送る。結婚式当日、そこにオーエウの姿はなく…。
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第6話 （最終話） メイキング特別編
大学生になり、夢に向かって切磋琢磨するテー・とオーエウの切ない愛の行方を描いた本作をより楽しめるスペシャルメイキング。監督・キャストが語る撮影秘話や制作の舞台裏を捉えた映像を特別編集。
