第1話 闇の中にいる時こそ・・・
2003年、建築関係の仕事をしていたジョエルは、娘のサラと平穏に暮らしていた。しかしある日、町で謎の寄生菌が発生し、自我を失って凶暴化した人々が周囲に襲いかかる。ジョエルたちは町を脱出することに・・・。
第2話 感染
感染を疑いジョエルとテスはエリーに銃を向けるが、エリーは腕の傷を見せ、悪化していない理由を説明する。一行はエリーの運命をめぐって衝突しながら、長く放置され感染者で溢れかえるボストンの街を進んでいく。
第3話 長い間
自力でこの状況を乗り切ろうと準備しているビルのもとに、フランクという男が現れ、一緒に暮らすようになる。数年後、ジョエルとエリーは助言を求めビルを訪れるが、そこで自分たち宛ての手紙を見つける。
第4話 この手につかまって
ジョエルとエリーは、危険なカンザスシティーを徒歩で移動することになる。また、反乱軍のリーダーであるキャスリンは、殺された兄の仇を討つためにヘンリーという男を捜していたが、その捜索が戦いの火種となる。
第5話 耐えて生きぬけ
カンザスシティーでは、キャスリン率いるレジスタンスがFEDRAを制圧していた。キャスリンが血眼になって捜すヘンリーは、弟のサムと逃亡していた。ヘンリーは、ジョエルとエリーに自分たちと手を組むことを持ちかける。
第6話 親族
ワイオミング州に着いたジョエルとエリーは、山小屋でひっそりと暮らすマーロンに出会う。弟のトミーを捜しに西へ向かおうとするジョエルたちに、マーロンは「死の川は決して渡るな」と警告する。
第7話 残されたもの
エリーは負傷したジョエルにトミーのところへ行けと言われ、ジョエルから離れ、立ち去ろうとする。その時、FEDRAの訓練生時代に親友だったライリーと封鎖されたモールで過ごした夜を思い出すのだった。
第8話 困っている時は
湖畔地帯の空き家に逃げ込んだエリーとジョエル。狩りに出たエリーは、デビッドとジェームズと名乗る男たちと出会う。しかし、彼らは仲間を殺したジョエルを恨んでいた。それを知ったエリーは、その場から逃げ去ろうとする。
第9話 (最終話) 光を探せ
ユタ州のソルトレークシティーにやって来たジョエルとエリーは、目的地の病院に向かう。野外病院の跡地にいた2人はファイアフライの兵に襲われ、連行された病院でマーリーンから驚愕の事実を告げられる。