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2017年 3話
前篇 ヒト為らざる魔法使いと出逢う以前― そう、これは、わたしのものがたり。
羽鳥チセ15歳。 身寄りも、生きる術も、希望も何一つ持たぬ彼女を金で買ったのはヒト為らざる魔法使い・エリアスだった。彼に『弟子』兼『花嫁』として招き入れられたチセは戸惑いつつも、停まっていた時を動かし始めてゆく……。 そんなゆっくりと、しかし着実に時を育む、穏やかな或る日――。 倫敦のアンジェリカより届いた書籍を整理しようとするチセが見つけたのは、日本語で描かれたひとつの本。それは幼き日、その身に重すぎる荷を背負い、孤独を抱える少女が縁とした特別な絵本で……。 茨の魔法使いと出逢う以前――チセに訪れた一片(ひとひら)の前日譚。 羽鳥チセ8歳。 そう、これは、わたしのものがたり。
中篇 君という星を、僕は待っていた。
倫敦(ロンドン)から届いた思わぬ贈り物によって、チセは奥底に沈めた記憶を思い出す――。 幼き頃、ひとに見えざるものとひとの無理解に怯えた日々を。 それらから逃げた先に存在していた不思議な図書館と、管理者たる森の魔法使いを。 『君が気にいる本が、何かあればいいんだけど』 何も訊かず、そう言って優しく受け容れてくれた彼や書物との交わりの中、 チセはある時、カウンターに於かれた1 冊の本に目を留める。 それは、森の魔法使いにとって特別なものとなる本であった……。
後篇 (最終話) そして物語は、始まる。
三浦から受け取った一冊の本。 それは彼に遺された悔恨の記憶であり、寄す処でもあった。 本を託されたチセは三浦の想いを伝えるために奔走する。 『その夜僕には、果たさなければならない約束があった』 彼が果たせなかった約束、森の図書室の秘密が今明かされる・・・・・・。 たとえ雲厚く見えずとも。星はいつか、待ち侘びるひとの元へ。 語られなかった前日譚、三部作がここに完結―。
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