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劔岳 点の記
誰かが行かねば、道はできない。日本映画界を代表する名キャメラマン木村大作が自ら初監督に挑み、新田次郎の同名小説を完全映画化!
2009年 139分
予告編
作品詳細
明治39年、陸軍参謀本部陸地測量部の測量手、柴崎芳太郎は、国防のため日本地図の完成を急ぐ陸軍から、最後の空白地点である劔岳の初登頂と測量を果たせ、との命令を受ける。立山連峰にそびえ立つ劔岳は、その険しさから多くの者が挑みながら誰一人頂上を極められずにきた未踏峰の最難所であった。さらに、最新装備で初登頂を目指す日本山岳会という強力なライバルが出現、測量隊には陸軍のメンツという重いプレッシャーがのしかかる。そんな中、柴崎は前任の測量手・古田盛作を訪ね、信頼できる案内人として宇治長次郎を紹介される。そして翌40年、柴崎たち測量隊一行は総勢7人でいよいよ劔岳の登頂に臨むのだったが…。
スタッフ
[監督]木村大作[プロデューサー]菊池淳夫/長坂勉/角田朝雄/松崎薫/稲葉直人[原作]新田次郎『劔岳 点の記』(文春文庫刊)[脚本]木村大作/菊池淳夫/宮村敏正[制作]坂上順/亀山千広(C) 2009『劔岳 点の記』製作委員会