440ポイント~
レリック ―遺物―
“失われゆく記憶”の恐怖を中心に、家族の関係性やジェンダー問題などを巧みに反映しながら、ホラーの枠に収まることなく「誰も予想できない衝撃のラスト」へと、怒涛の仕掛けと展開が続く。2020年の賞レースを席巻し、ホラー映画としては異例のゴッサム賞作品賞ノミネート、ナショナル・ボード・オブ・レビューTOP10選出など、名実ともに年間No.1ホラーとして世界中の注目を集めている。
2020年 89分 PG12
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予告編
作品詳細
森に囲まれた家でひとり暮らしをする老女エドナが突然姿を消した。娘のケイと孫のサムが急いで向かうと、誰もいない家には、彼女が認知症に苦しんでいた痕跡がたくさん見受けられた。そして2人の心配が頂点に達した頃、突然エドナが帰宅する。だが、その様子はどこかおかしく、まるで知らない別の何かに変貌してしまったかのようだった。サムは母とともに、愛する祖母の本当の姿を取り戻そうと動き出すが、変わり果てたエドナと彼女の家に隠された暗い秘密が、2人を恐怖の渦へと飲み込んでゆく…。
スタッフ
[監督]ナタリー・エリカ・ジェームズ(C) 2019 Carver Films Pty Ltd and Screen Australia